*CONSTRAINED_JOINT_STIFFNESS
LS-DYNA入力インターフェースキーワード2つの剛体間のジョイントの回転自由度の剛性、停止角度、摩擦を定義します。
フォーマット
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*CONSTRAINED_JOINT_STIFFNESS_{OPTION} |
(1) | (2) | (3) | (4) | (5) | (6) | (7) | (8) |
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Title |
(1) | (2) | (3) | (4) | (5) | (6) | (7) | (8) |
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JSID | PIDA | PIDB | CIDA | CIDB | |||
LCIDPH | LCIDTH | LCIDPS | LCIDDPH | LCIDDTH | LCIDDPS | ||
ESPH | FMPH | ESTH | FMTH | ESPS | FMPS | ||
NSAPH | PSAPH | NSATH | PSATH | NSAPS | PSAPS |
定義
フィールド | 内容 | SI単位の例 |
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JSID | ジョイントID。 (整数) |
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Title | ジョイントのタイトル (文字、最大70文字) |
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PIDA | 1つ目の剛体コンポーネントのパートID。 (整数) |
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PIDB | 2つ目の剛体コンポーネントのパートID。 (整数) |
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CIDA | 1つ目の剛体コンポーネントの座標系。 (整数) |
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CIDB | 2つ目の剛体コンポーネントの座標系。 (整数) |
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LCIDPH | PHI軸を中心とした角度(ラジアン単位)とモーメントの関係を表す曲線のID。 (整数) |
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LCIDTH | THETA軸を中心とした角度(ラジアン単位)とモーメントの関係を表す曲線のID。 (整数) |
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LCIDPS | PSI軸を中心とした角度(ラジアン単位)とモーメントの関係を表す曲線のID。 (整数) |
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LCIDDPH | PHI軸を中心とした回転速度と減衰モーメントの関係を表す曲線のID。 (整数) |
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LCIDDTH | THETA軸を中心とした回転速度と減衰モーメントの関係を表す曲線のID。 (整数) |
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LCIDDPS | PSI軸を中心とした回転速度と減衰モーメントの関係を表す曲線のID。 (整数) |
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ESPH | 摩擦の弾性剛性とPHI軸を中心とした停止角度。 (整数) |
|
FMPH |
(整数) |
またはなし |
ESTH | 摩擦の弾性剛性とTHETA軸を中心とした停止角度。 (整数) |
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FMTH |
(整数) |
またはなし |
ESPS | 摩擦の弾性剛性とPSI軸を中心とした停止角度。 (整数) |
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FMPS |
(整数) |
またはなし |
NSAPH | 負のPHI方向の停止角度。 (正の実数) |
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PSAPH | 正のPHI方向の停止角度。 (正の実数) |
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NSATH | 負のTHETA方向の停止角度。 (正の実数) |
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PSATH | 正のTHETA方向の停止角度。 (正の実数) |
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NSAPS | 負のPSI方向の停止角度。 (正の実数) |
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PSAPS | 正のPSI方向の停止角度。 (正の実数) |
コメント
- このキーワードは、/SPRING、/PROP/TYPE45 (KJOINT2)、および/PARTにマップされます。
- これは運動学的ジョイントと連係して機能し、剛体コンポーネントPIDAとPIDBを相互に結合しているジョイントの回転自由度の剛性、摩擦、停止角度を決定します。