/EBCS/GRADP0
ブロックフォーマットキーワード ゼロ圧力勾配の基本境界条件セットを記述します。このキーワードはSPMD並列バージョンには使用できません。
フォーマット
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/EBCS/GRADP0/ebcs_ID/unit_ID | |||||||||
ebcs_title | |||||||||
surf_ID | |||||||||
C | |||||||||
fct_IDpr | Fscalepr | ||||||||
fct_IDrho | Fscalerho | ||||||||
fct_IDen | Fscaleen | ||||||||
lc | r1 | r2 |
定義
フィールド | 内容 | SI単位の例 |
---|---|---|
ebcs_ID | 基本境界条件の識別子 (整数、最大10桁) |
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unit_ID | 単位識別子 (整数、最大10桁) |
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ebcs_title | 基本境界条件のタイトル (文字、最大100文字) |
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surf_ID | サーフェス識別子 (整数) |
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C | 音速。 デフォルト = 0(実数) |
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fct_IDpr | 圧力用の関数
識別子
(整数) |
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Fscalepr | 圧力スケールファクター デフォルト = 0(実数) |
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fct_IDrho | 密度の関数
の識別子
(整数) |
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Fscalerho | 密度スケールファクター デフォルト = 0(実数) |
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fct_IDen | エネルギー用の関数
識別子
(整数) |
|
Fscaleen | エネルギースケールファクター デフォルト = 0(実数) |
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特性長さ デフォルト = 0(実数) |
||
r1 | 線形抵抗 5 デフォルト = 0(実数) |
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r2 | 2次抵抗 5 デフォルト = 0(実数) |
コメント
- 入力が汎用的な場合、事前の仮定は実行されていませんでした。そのため、基本境界がALEの一般仮定と一致していること(式が閉じていること)をユーザーが確認しなければなりません。
- 流体力学的二元材料液体ガス材料則(/MAT/LAW37 (BIPHAS))を基本境界条件と共に使用することは推奨されません。
- 密度、圧力、エネルギーは、スケールファクターと時間関数に従って設定されます。関数番号が0の場合は、設定された密度、圧力、およびエネルギーが使用されます。
- キーワードが4より小さいまたは6と等しい場合(サイレント境界(NRF))は以下を使用します:
(1) 遠距離場の圧力 は時間関数を使用して設定されます。過渡圧力は、 、局所速度場V、および出口面の法線から求めます:
ここで、 は特性長で、これを使用してカットオフ周波数 を次のように計算できます:(2) - 抵抗圧力が計算され、現在の圧力に追加されます。
(3) これは、バルブによる摩擦損失のモデル化を目的としています。