/FXBODY
ブロックフォーマットキーワード 弾性体を記述します。
フォーマット
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/FXBODY/fxbody_ID | |||||||||
fxbody_title | |||||||||
node_IDm | Ianim | Imin | Imax | ||||||
Filename |
定義
フィールド | 内容 | SI 単位の例 |
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fxbody_ID | 弾性体の識別子 (整数、最大10桁) |
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fxbody_title | 弾性体のタイトル (文字、最大100文字) |
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node_IDm | メイン節点の識別子 (整数) |
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Ianim | (オプション)アニメーションの出力フラグ
(整数) |
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Imin | (オプション)アニメーションの局所モードの最小インデックス 2 (整数) |
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Imax | (オプション)アニメーションの局所モードの最大インデックス 2
(整数) |
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Filename | 弾性体入力ファイル名 拡張子が(*.pch)の入力ファイルは、DMIGフォーマットで定義されたPCHファイルの弾性体であるとみなされます。 3 (文字、最大100文字) |
コメント
- 弾性体は、弾性体入力ファイル形式またはパンチファイルを使用したDMIGフォーマットで定義できます。
- 弾性体入力ファイル形式を使用した場合、弾性体の局所モードのインデックスは、モードが弾性体入力ファイルに書き込まれた順に定義されます。
- Imax ≠ 0の場合:インデックスが範囲(Imax、Imin)に含まれるすべての局所モードがアニメーションファイルで考慮されます。
- Imax = 0の場合:インデックスがIminより大きいすべての局所モードがアニメーションファイルで考慮されます。
- パンチファイルのスーパーエレメントDMIG(Direct Matrix Input)フォーマットは、入力ファイルの拡張子が *.pchで終わる場合に想定されます。パンチファイルで定義された剛性と質量のマトリックスを使って、弾性体が自動的に定義されます。
- 1つの弾性体につき、1つのPCHファイルを定義する必要があります。
- 弾性体は、少なくとも3つの節点を持ち、平行であってはなりません。
- 剛性と質量のマトリックスのみを読み取ることができます。
- 剛性マトリックスは必須であり、キーワードKAAXで識別されます。
- 質量マトリックスも入力することができ、キーワードMAAX’で識別されます。PCHファイルに質量マトリックスが入力されていない場合は、結合された節点の節点質量と節点慣性に基づいて、集中質量マトリックスが自動的に計算されます。
- DMIGフォーマットでは、IFO = 6 となり、対称的なマトリックスのみが読み込めます。
- 読めるのは実数のマトリクスのみで、DMIGフォーマットでは TIN = 1 または 2 。
- マトリックスは全体座標系で出力されます。
- 弾性体は、Radiossの運動条件として扱われ、他の運動条件との互換性はありません。そのため、ある弾性体を他の弾性体に結合することはできません。