/GAUGE/POINT

ブロックフォーマットキーワード ゲージを定義します。ゲージを使用して、固定位置における圧力、密度、比エネルギーの履歴を保存できます。

履歴を時刻歴ファイルに出力するには、/TH/GAUGEカードを定義する必要があります。

フォーマット

(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10)
/GAUGE/POINT/gauge_ID/unit_ID
gauge_title
X Y Z    

定義

フィールド 内容 SI単位の例
gauge_ID ゲージの識別子

(整数、最大10桁)

 
unit_ID (オプション)単位の識別子。

(整数、最大10桁)

 
gauge_title ゲージのグローバルタイトル。

(文字、最大100文字)

 
X ゲージのX座標。

(実数)

[ m ]
Y ゲージのY座標。

(実数)

[ m ]
Z ゲージのZ座標。

(実数)

[ m ]

コメント

  1. XYZの座標を使用して、位置によってゲージを定義できます。そのゲージは空間的および時間的に固定されます。
  2. サブモデル(//SUBMODEL)上で変換が適用されると、位置が更新されます。
  3. 時刻歴ファイル内で、ゲージの名前はgauge_titleとなります。
  4. ゲージは、ALEおよび有限体積法に使用できます。