/IMPACC

ブロックフォーマットキーワード節点のグループに対する強制加速度を定義します。

フォーマット

フィールド	内容	SI単位の例
`impacc_ID`	強制加速度ブロックの識別子（整数、最大10桁）
`unit_ID`	単位識別子。（整数、最大10桁）
`impacc_title`	強制加速度ブロックのタイトル（文字、最大100文字）
`fct_ID`_T	時間関数の識別子（整数）
`Dir`	方向：並進はX、Y、Z。回転はXX、YY、ZZ。（テキスト）
`Skew_ID`	スキューの識別子（整数）
`sens_ID`	センサーの識別子 ≠ 0（センサーアクティブ化）強制加速度はセンサーをアクティブにする時点で適用され、時間対加速度の関数の時間がシフトされます。（整数）
`grnd_ID`	強制加速度が適用される節点グループ（整数）
`Ascale`_x	`fct_ID`_Tの横軸（時間）のスケールファクターデフォルト = 1.0（実数）	$[s]$
`Fscale`_Y	`fct_ID`_Tの縦軸（加速度）のスケールファクターデフォルト = 1.0（実数）	$[\frac{m}{s^{2}}]$ または $[\frac{r a d}{s^{2}}]$
`T`_start	開始時間（実数）	$[s]$
`T`_stop	停止時間デフォルト = 10³⁰（実数）	$[s]$

加速度方向は、フィールド番号2の10文字内で右詰めにする必要があります。
T_startおよびT_stopが指定されている場合、これらの間の時間に対して加速度が強制されますが、時間対加速度の関数をT_startに開始するための時間シフトは行われません。
センサーsens_IDが定義されている場合、強制加速度はセンサーをアクティブにする時点で適用され、時間関数がセンサーアクティブ化時間でシフトされます。
センサーsens_IDがT_startおよびT_stopと使用されていると、センサーアクティブ化時間がT_startおよびT_stopの間で起こる場合にのみ、強制加速度が発生します。
横軸（時間）と縦軸（並進または角加速度）のスケーリングにはAscale_XとFscale_Yが使用されます。
実際の荷重関数値は次のように計算されます：(1)
$a (t) = F s c a l e_{y} \cdot f_{T} (\frac{t}{A s c a l e_{x}})$

ここで、 $f_{T}$ はfct_ID_Tの関数です。

/GRAVと異なり、このキーワードは、節点のセットに適用される運動条件です。節点は、必ず指定された加速度で移動します。