/IMPVEL/FGEO
ブロックフォーマットキーワード N個の節点のセットの最終位置を記述します。最終位置は節点番号によって指定されます。節点は最終的に移動する可能性があります。
フォーマット
(1) | (2) | (3) | (4) | (5) | (6) | (7) | (8) | (9) | (10) |
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/IMPVEL/FGEO/impvel_ID/unit_ID | |||||||||
impvel_title | |||||||||
fct_ID | part_ID | fct_IDL | sens_ID | ||||||
Ascale | T0 | Tstart | FscaleL | Dmin | |||||
node_ID1 | node_ID'1 | ||||||||
同様 | 同様 | ||||||||
node_IDN | node_ID'N |
定義
フィールド | 内容 | SI 単位の例 |
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impvel_ID | 強制速度ブロックの識別子 (整数、最大10桁) |
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unit_ID | 単位識別子。 (整数、最大10桁) |
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impvel_title | 最終形状ブロックのタイトル (文字、最大100文字) |
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fct_ID | 時間関数の識別子 (整数) |
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part_ID | スプリングパートの識別子 5 (整数) |
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fct_IDL | 載荷時間関数識別子 (整数) |
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sens_ID | センサーの識別子 (整数) |
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Ascale | fct_IDの横軸のスケールファクター デフォルト = 1.0(実数) |
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T0 | 期間 3 (実数) |
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Tstart | 開始時間。 (実数) |
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FscaleL | fct_IDLの縦軸スケールファクター デフォルト = 1.0(実数) |
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Dmin | node_IDNとnode_ID'N間の距離。これらは、剛結合されます。 (実数) |
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node_ID1 | 節点識別子 (整数) |
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node_ID'N | node_IDNの最終位置を示す節点識別子 (整数) |
コメント
- 速度は、node_IDNにnode_ID'Nの方向で強制されます。node_IDNとnode_ID'Nの初期位置は、/NODEで指定されます。
- fct_IDは、強制速度の時間による進展を定義します。
- T0はnode_IDNの速度に対するスケールファクターの計算に使用される期間です。
をnode_IDNとnode_ID'N間の初期距離にした場合:
(1) ここで、 はfct_IDTの関数です。
- 横軸スケールファクターのAscaleが、次のように、時間の関数の変換に使用されます:
(2) - 初期節点位置node_IDNと最終節点位置node_ID'Nは、剛性が0のスプリング(node_IDN,node_ID'N)として定義できます。スプリングpart_IDはオプションで、入力の単純化に使用できます。これは、プリプロセッサが初期位置と最終位置間のスプリングを容易に生成できるためです。
- fct_IDL はすべての対象節点node_ID'Nに適用されるオプションの集中荷重の時間による進展を定義します。