*INCLUDE

LS-DYNA入力インターフェースキーワード変換を含むインクルードファイルを定義します。

フォーマット

(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8)
*INCLUDE_{OPTION}
file_name
OPTION1 = TRANSFORM,の場合、次の行を挿入
(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8)
IDNOFF IDEOFF IDPOFF IDMOFF IDSOFF IDFOFF IDDOFF  
IDROFF   PREFIX SUFFIX        
FCTMAS FCTTIM FCTLEN          
TRANID              

定義

フィールド 内容 SI単位の例
OPTION
TRANSFORM
 
file_name インクルードするファイルのファイル名とパス。

(文字)

 
IDNOFF 節点IDのオフセット値。

(整数)

 
IDEOFF 要素IDのオフセット値。

(整数)

 
IDPOFF パートID、節点剛体ID、拘束される節点セットのID、剛壁ID、および断面IDのオフセット値。

(整数)

 
IDMOFF *MAT*EOSのIDのオフセット値。

(整数)

 
IDSOFF *SET IDのオフセット値。

(整数)

 
IDFOFF *DEFINE_FUNCTION*DEFINE_TABLE、および*DEFINE_CURVEのIDのオフセット値。

(整数)

 
IDDOFF 他の*DEFINE IDのオフセット値。

(整数)

 
IDROFF 他のエンティティIDのオフセット値。

(整数)

 
PREFIX インクルード内で定義されたエンティティタイトルの先頭に付加される接頭辞。

接頭辞の後ろに記号“.”が付加されます。

(テキスト)

 
SUFFIX インクルード内で定義されたエンティティタイトルの末尾に付加される接尾辞。

接尾辞の前に記号“.”が付加されます。

(テキスト)

 
FCTMAS 質量スケールファクター。

デフォルト = 1(実数)

 
FCTTIM 時間スケールファクター。

デフォルト = 1(実数)

 
FCTLEN 長さスケールファクター。

デフォルト = 1(実数)

 
TRANID 定義された変換ID。

(整数)

 

コメント

  1. このキーワードは、//SUBMODELおよび/UNITにマップされます。
  2. このキーワードの最後にオプション“_TITLE”を追加することができます。“_TITLE”が含まれている場合、キーワード入力行の後に余分に80文字の長さの行が追加され、エンティティタイトルを定義できるようになります。