/INISHE/STRA_Fまたは/INISH3/STRA_F

ブロックフォーマットキーワード ひずみの初期状態を記述します。

フォーマット

(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10)
/INISHE/STRA_F/unit_ID または /INISH3/STRA_F/unit_ID
shell_ID nb_integr npg Thick          
各積分点について(Nb_integr > 0):
(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10)
ε 1 ε 2 ε 12 ε 23 ε 31
κ 1 κ 2 κ 12        

定義

フィールド 内容 SI単位の例
unit_ID 単位識別子

(整数、最大10桁)

 
shell_ID 要素識別子

(整数)

 
nb_integr 板厚を通過する積分点の数。

この要素のプロパティ定義に対応します。シェルプロパティで指定された積分点の数と一致する必要があります。

(整数)

 
npg サーフェス求積点の数
シェルプロパティで使用される定式化に従って設定する必要があります。
= 0(デフォルト)
1に設定されます。
= 1
Ishell =1、2、3、4、24またはIsh3n =1、2、31のシェル定式化に使用する必要があります。
= 3
DKT18のシェル定式化(Ish3n =30)に使用する必要があります。
= 4
BATOZ定式化(Ishell =12)に使用する必要があります。

(整数)

 
Thick シェル厚。これは、プロパティ定義またはシェル定義の板厚の代わりに使用されます。

(実数)

[ m ]
ε 1 第1方向の膜ひずみ

(実数)

 
ε 2 第2方向の膜ひずみ

(実数)

 
ε 12 膜せん断ひずみ

(実数)

 
ε 23 方向23におけるせん断ひずみ

(実数)

 
ε 31 方向31におけるせん断ひずみ

(実数)

 
κ 1 方向1における曲げひずみ

(実数)

 
κ 2 方向2における曲げひずみ

(実数)

 
κ 12 方向12における曲げひずみ

(実数)

 

コメント

  1. npg = 3または4の場合、積分点ごとに、オプションの継続行をnpg回繰り返す必要があります。
  2. シェルの初期状態の定義には、複数のブロックを使用できます。