/INISTA
ブロックフォーマットキーワード 初期状態ファイルを記述します。
フォーマット
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/INISTA | |||||||||
Isrtynnn | |||||||||
Ibal | IoutyyFMT | Ioutynnn |
定義
フィールド | 内容 | SI 単位の例 |
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Isrtynnn | 初期状態ファイルの完全な名前 (左詰め表形式 - 文字、最大100文字) |
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Ibal | 初期バランスフラグ
(整数) |
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IoutyyFMT |
(整数) |
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Ioutynnn |
(整数) |
コメント
- シェルおよびソリッドの初期状態: 密度(ソリッドのみ)、内部エネルギー(ソリッドのみ)、塑性ひずみ(ソリッドのみ)、応力、ひずみ、厚み、アワグラスおよび荷重は、次の出力ファイルIsrty000に読み込まれます: RunnameYnnn(/IOFLAGオプションでIrootyy =2の場合)またはRunname_run#.sty(/IOFLAGオプションでIrootyy ≠ 2の場合)。
初期モデルの定義にも、ファイルIsrty000は必須です。初期状態は、3次元ソリッド(ソリッド)およびシェルでのみ使用できます。出力ファイルフォーマットについては、ASCII出力ファイル(STY-ファイル)をご参照ください。
- ユーザー材料則で/INISTAを使用している場合、STY-ファイル内の/OUTP/SOLID/USERS/FULLオプションを使用してユーザー変数を初期化する必要があります。
- Ibal = 2の場合、モデル構造の新たな初期バランスが再計算されます。