/INTER/TYPE19

ブロックフォーマットキーワード これは、2つの対称性インターフェースTYPE7と1つのTYPE11インターフェースを組み合わせたもので、同じセカンダリ / メインサーフェスに基づく共通の入力を持ちます。インターフェースTYPE7のセカンダリ節点グループ、および同等のTYPE11のインターフェースで使用されるセカンダリおよびメインのラインセグメントは、これらの入力サーフェスから実質的に生成されます。

フォーマット

(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10)
/INTER/TYPE19/inter_ID/unit_ID
inter_title
surf_IDs surf_IDm Istf Ithe Igap Iedge Ibag Idel Icurv  
Fscalegap Gapmax            
Stmin Stmax %mesh_size dtmin Irem_gap Irem_i2
Icurv = 1または2の場合挿入
(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10)
node_ID1 node_ID2                
必要なフィールド
(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10)
Stfac Fric Gapmin Tstart Tstop
IBC     Inacti VISs VISF Bumult
Ifric Ifiltr Xfreq Iform sens_ID       fric_ID
> 0の場合挿入
(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10)
C1 C2 C3 C4 C5
Ifric > 1の場合のみ、この入力を読み込みます。
(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10)
C6                
Ithe = 1の場合、この入力を読み込みます。
(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10)
Kthe fct_IDK   Tint Ithe_form AscaleK  
Frad Drad Fheats Fheatm    

定義

フィールド 内容 SI単位の例
inter_ID インターフェースの識別子

(整数、最大10桁)

 
unit_ID 単位識別子

(整数、最大10桁)

 
inter_title インターフェースのタイトル

(文字、最大100文字)

 
surf_IDs セカンダリサーフェスの識別子

(整数)

 
surf_IDm メインサーフェスの識別子

(整数)

 
Istf 剛性定義フラグ 8
= 0
/DEFAULT/INTER/TYPE19内の値を使用。
= 1
インターフェース剛性は、Stfacとして入力されます。
= 2
インターフェース剛性は、メインおよびセカンダリ剛性の平均です。
= 3
インターフェース剛性は、メインおよびセカンダリ剛性の最大値です。
= 4
インターフェース剛性は、メインおよびセカンダリ剛性の最小値です。
= 5
インターフェース剛性は、直列のメインおよびセカンダリ剛性です。
= 1000 /DEFAULT/INTER/TYPE19が定義されていない場合のデフォルト
節点-サーフェス接触の場合、インターフェース剛性はメイン剛性にのみ基づきます。
エッジ-エッジ接触の場合、インターフェース剛性は、直列のメインおよびセカンダリ剛性です。

(整数)

 
Ithe 熱接触フラグ。 25
= 0(デフォルト)
熱伝導も熱摩擦もなし
= 1
熱伝導または熱摩擦がアクティブ

(整数)

 
Igap ギャップ/要素オプションフラグ 6 7
= 0
/DEFAULT/INTER/TYPE19内の値を使用。
= 1
ギャップは被衝撃メインサーフェスおよび衝撃セカンダリ節点の特性に応じて変化します。
= 3
可変ギャップ+算出されたギャップのギャップスケール修正+初期貫通回避のために考慮されるメッシュサイズ
= 4
要素サイズ < ギャップである場合、節点-サーフェス接触は、可変ギャップ + 算出されたギャップのギャップスケール修正 + 近傍のセカンダリ節点の非アクティブ化を使用します。エッジ接触は、Gapminを使用します。
= 1000 /DEFAULT/INTER/TYPE19が定義されていない場合のデフォルト
ギャップは一定で、最小ギャップと一致します。

(整数)

 
Iedge エッジとエッジの接触のフラグ 24
= 0
/DEFAULT/INTER/TYPE19内の値を使用
= 1
surf_IDssurf_IDmの外部エッジのみが生成されます
= 2 /DEFAULT/INTER/TYPE19が定義されていない場合のデフォルト
surf_IDssurf_IDmのすべてのセグメントエッジが生成されます

(整数)

 
Ibag 接触時のエアバッグベントホール閉鎖フラグ
= 0
/DEFAULT/INTER/TYPE19内の値を使用。
= 1
閉鎖
= 2 /DEFAULT/INTER/TYPE19が定義されていない場合のデフォルト
閉鎖なし

(整数)

 
Idel 節点およびセグメントの削除フラグ。 5
= 0
/DEFAULT/INTER/TYPE19内の値を使用。
= 1
1つのセグメントに関連付けられたすべての要素4節点シェル、3節点シェル、ソリッド)が削除されると、メイン側の面からそのセグメントを削除します。このセグメントはEngineファイルでRadioss Engineキーワード/DELを使用した明示的な削除の場合にも、削除されます。
さらに、結合されていない節点をインターフェースのセカンダリ側から削除します。
= 2
4節点シェル、3節点シェル、またはソリッド要素が削除されると、メイン側の面から、対応するセグメントを削除します。このセグメントはEngineファイルでRadioss Engineキーワード/DELを使用した明示的な削除の場合にも、削除されます。
さらに、結合されていない節点をインターフェースのセカンダリ側から削除します。
= -1
結合されていない節点をインターフェースのセカンダリ側から削除する以外は、=1と同様です。
= -2
結合されていない節点をインターフェースのセカンダリ側から削除する以外は、=2と同様です。
= 1000 /DEFAULT/INTER/TYPE19が定義されていない場合のデフォルト
削除しません。

(整数)

 
Icurv 曲率のあるセカンダリギャップ 11 12 13
= 0
曲率なし。
= 1
球面。
= 2
円筒面。
= 3
自動双3次曲面。

(整数)

 
Fscalegap ギャップスケールファクター(Igap = 3または4の場合にのみ使用)

デフォルト = 1.0(実数)

 
Gapmax 最大ギャップ(Igap = 3または4の場合にのみ使用)
= 0
ギャップの最大値が存在しません。

(実数)

[ m ]
Stmin 最小剛性

(実数)

[ N m ]
Stmax 最大剛性

デフォルト = 1030(実数)

[ N m ]
%mesh_size メッシュサイズのパーセンテージ(Igap = 3の場合にのみ使用)

デフォルト = 0.4(実数)

 
dtmin 最小インターフェース時間ステップ 23

(実数)

[ s ]
Irem_gap 自己接触において要素サイズがギャップ値より小さい場合にセカンダリ節点またはファインを非アクティブ化するためのフラグ 15
= 0
/DEFAULT/INTER/TYPE19で定義した値に設定されます。
= 1 /DEFAULT/INTER/TYPE19が定義されていない場合のデフォルト。
セカンダリ節点またはラインの非アクティブ化なし
= 2
セカンダリ節点またはラインの非アクティブ化あり

(整数)

 
Irem_i2 /INTER/TYPE2で同じ接触ペア(節点)が定義されている場合に、セカンダリ節点を非アクティブにするためのフラグ。
= 0
/DEFAULT/INTER/TYPE19で定義した値に設定されます。
= 1
/INTER/TYPE2タイド接触内のセカンダリ節点は、この接触から削除されます。
= 2 /DEFAULT/INTER/TYPE19が定義されていない場合のデフォルト
セカンダリ節点に変更なし。
 
node_ID1 第1節点識別子

(整数)

 
node_ID2 第2節点識別子

(整数)

 
Stfac インターフェース剛性(Istf = 1の場合)

デフォルト = 1.0(実数)

[ N m ]
インターフェースの剛性スケールファクター(Istf1の場合)

デフォルト = 0.0(実数)

 
Fric Coulomb摩擦。

(実数)

 
Gapmin 衝撃アクティブ化の最小ギャップ 7

(実数)

[ m ]
Tstart 開始時間

(実数)

[ s ]
Tstop 一時的な非アクティブ化の時間。

(実数)

[ s ]
IBC 接触時の境界条件の非アクティブ化フラグ

(ブーリアン)

 
Inacti 初期貫通時の剛性の非アクティブ化フラグ 14
= 0
/DEFAULT/INTER/TYPE19内の値を使用。
= 1
節点の剛性を非アクティブ化します。
= 2
要素の剛性を非アクティブ化します。
= 3
初期貫通が発生しないように、節点の座標を変更します。
= 5
ギャップは時間と共に変化し、初期ギャップは次のように計算されます:
ga p 0 =Gap P 0 MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aqatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbbG8FasPYRqj0=yi0dXdbba9pGe9xq=JbbG8A8frFve9 Fve9Ff0dmeaabaqaciGacaGaaeqabaWaaeaaeaaakeaacaWGNbGaam yyaiaadchadaWgaaWcbaGaaGimaaqabaGccqGH9aqpcaWGhbGaamyy aiaadchacqGHsislcaWGqbWaaSbaaSqaaiaaicdaaeqaaaaa@406B@ 、ここで P 0 は初期貫通
= 6
ギャップは時間経過により変化し、初期貫通は下記のように計算されます(節点がわずかに貫通を受けます):
ga p 0 =Gap P 0 5%(Gap P 0 ) MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aqatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbbG8FasPYRqj0=yi0dXdbba9pGe9xq=JbbG8A8frFve9 Fve9Ff0dmeaabaqaciGacaGaaeqabaWaaeaaeaaakeaacaWGNbGaam yyaiaadchadaWgaaWcbaGaaGimaaqabaGccqGH9aqpcaWGhbGaamyy aiaadchacqGHsislcaWGqbWaaSbaaSqaaiaaicdaaeqaaOGaeyOeI0 IaaGynaiaacwcacqGHflY1caGGOaGaam4raiaadggacaWGWbGaeyOe I0IaamiuamaaBaaaleaacaaIWaaabeaakiaacMcaaaa@4BC6@
= 1000 /DEFAULT/INTER/TYPE19が定義されていない場合のデフォルト
処理なし

(整数)

 
VISs インターフェース剛性の臨界減衰係数

デフォルトは0.05に設定されます(実数)

 
VISF 接触面摩擦の臨界減衰係数

デフォルトは1.0に設定されます(実数)

 
Bumult ソート係数。

デフォルトは0.20に設定されます(実数)

 
Ifric 摩擦定式化フラグ。 19 20
fric_IDが定義されていない場合のみ使用されます。
= 0(デフォルト)
静的なCoulomb摩擦則。
= 1
汎用の粘性摩擦則。
= 2
(修正)Darmstad摩擦則。
= 3
Renard摩擦則。
= 4
指数関数的減衰摩擦則。

(整数)

 
Ifiltr 摩擦フィルタリングフラグ。 21
= 0
フィルターを使用しません。
= 1
単純な数値フィルター。
= 2
フィルタリング時間による標準の-3dBフィルター。
= 3
カットオフ周波数による標準の-3dBフィルター。

(整数)

 
Xfreq フィルタリング係数。 21

(実数)

 
Iform 摩擦ペナルティ定式化のタイプ。
= 0
/DEFAULT/INTER/TYPE19内の値を使用。
= 1 /DEFAULT/INTER/TYPE19が定義されていない場合のデフォルト。
粘性(合計)の定式化。
= 2
剛性(増分)の定式化。

(整数)

 
sens_ID インターフェースをアクティブ化 / 非アクティブ化するためのセンサーの識別子 2

識別子センサーが定義されている場合は、インターフェースのアクティブ化 / 非アクティブ化はセンサーに基づき、TstartまたはTstopには基づきません。

(整数)

 
fric_ID 選択されたパートのペアについての摩擦定義の摩擦識別子
= 0(デフォルト)
このインターフェース内で定義されている摩擦パラメータを使用します。
0
/FRICTION/fric_IDを使用します。

(整数)

 
C1 - C6 摩擦則係数。

(実数)

参照: 表 1
Kthe 熱交換係数(fct_IDK = 0の場合)

デフォルト = 0.0(実数)

[ W m 2 K ]
熱交換スケールファクター(fct_IDK ≠ 0の場合)

デフォルト = 1.0(実数) 25

fct_IDK 接触圧力に対する熱交換定義の関数識別子

デフォルト = 0(整数)

 
Tint インターフェース温度 25

(実数)

[ K ]
Ithe_form 熱接触定式化フラグ
= 0(デフォルト)
インターフェース(一定温度)とシェル(セカンダリ側)の間のみで交換
= 1
すべての接触片間の熱交換

(整数)

 
AscaleK fct_IDKの横軸のスケールファクター

デフォルト = 1.0(実数)

[ Pa ]
Frad 放射係数 27

(実数)

[ W m 2 K 4 ]
Drad 放射計算の最大距離

(実数)

[ m ]
Fheats セカンダリの摩擦加熱ファクター 26

(実数)

 
Fheatm セカンダリの摩擦加熱ファクター

(実数)

 

境界条件の非アクティブ化フラグ:IBC

(1)-1 (1)-2 (1)-3 (1)-4 (1)-5 (1)-6 (1)-7 (1)-8
          IBCX IBCY IBCZ

定義

フィールド 内容 SI単位の例
IBCX 衝撃時のX境界条件の非アクティブ化フラグ
= 0
フリー自由度
= 1
固定自由度

(ブーリアン)

 
IBCY 衝撃時のY境界条件の非アクティブ化フラグ
= 0
フリー自由度
= 1
固定自由度

(ブーリアン)

 
IBCZ 衝撃時のZ境界条件の非アクティブ化フラグ
= 0
フリー自由度
= 1
固定自由度

(ブーリアン)

 

コメント

  1. 接触のメインおよびセカンダリサーフェスは次の方法で定義されます。
    単一のサーフェス自己接触およびエッジ-エッジ自己接触
    • surf_IDs > 0およびsurf_IDm = 0
    • surf_IDs = 0およびsurf_IDm > 0
    対称性サーフェス-サーフェスおよびエッジ-エッジ接触
    • surf_IDs > 0およびsurf_IDm > 0
  2. インターフェースのアクティブ化 / 非アクティブ化のためにsens_IDが定義されている場合、TstartおよびTstopは考慮されません。
  3. SPMDの場合、surf_IDmによって定義される各メインセグメントを1つの要素に関連付ける必要があります(ボイド要素の場合もあります)。
  4. フラグIbagについては、モニター体積オプション(モニター体積(エアバッグ))をご参照ください。
  5. フラグ Idel = 1のCPUコストはIdel = 2よりも高くなります。
  6. 可変ギャップは次のように計算されます:
    • Igap = 1の場合:(1)
      max [ G a p min , ( g s + g m ) ]
    • Igap = 3の場合:(2)
      max { G a p min , min [ F s c a l e g a p ( g s + g m ) , % m e s h _ s i z e ( g s _ l + g m _ l ) , G a p max ] } MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbbG8FasPYRqj0=yi0dXdbba9pGe9xq=JbbG8A8frFve9 Fve9Ff0dmeaabaqaciGacaGaaeqabaWaaeaaeaaakeaaciGGTbGaai yyaiaacIhadaGadaqaaiaadEeacaWGHbGaamiCamaaBaaaleaaciGG TbGaaiyAaiaac6gaaeqaaOGaaiilaiGac2gacaGGPbGaaiOBamaadm aabaGaamOraiaadohacaWGJbGaamyyaiaadYgacaWGLbWaaSbaaSqa aiaadEgacaWGHbGaamiCaaqabaGccqGHflY1daqadaqaaiaadEgada WgaaWcbaGaam4CaaqabaGccqGHRaWkcaWGNbWaaSbaaSqaaiaad2ga aeqaaaGccaGLOaGaayzkaaGaaiilaiaacwcacaWGTbGaamyzaiaado hacaWGObGaai4xaiaadohacaWGPbGaamOEaiaadwgacqGHflY1daqa daqaaiaadEgadaWgaaWcbaGaam4Caiaac+facaWGSbaabeaakiabgU caRiaadEgadaWgaaWcbaGaamyBaiaac+facaWGSbaabeaaaOGaayjk aiaawMcaaiaacYcacaWGhbGaamyyaiaadchadaWgaaWcbaGaciyBai aacggacaGG4baabeaaaOGaay5waiaaw2faaaGaay5Eaiaaw2haaaaa @748A@
    • Igap = 4の場合:
      節点-サーフェス接触は、可変ギャップを使用します。(3)
      max { G a p min , min [ F s c a l e g a p ( g s + g m ) , G a p max ] } MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbbG8FasPYRqj0=yi0dXdbba9pGe9xq=JbbG8A8frFve9 Fve9Ff0dmeaabaqaciGacaGaaeqabaWaaeaaeaaakeaaciGGTbGaai yyaiaacIhadaGadaqaaiaadEeacaWGHbGaamiCamaaBaaaleaaciGG TbGaaiyAaiaac6gaaeqaaOGaaiilaiGac2gacaGGPbGaaiOBamaadm aabaGaamOraiaadohacaWGJbGaamyyaiaadYgacaWGLbWaaSbaaSqa aiaadEgacaWGHbGaamiCaaqabaGccqGHflY1daqadaqaaiaadEgada WgaaWcbaGaam4CaaqabaGccqGHRaWkcaWGNbWaaSbaaSqaaiaad2ga aeqaaaGccaGLOaGaayzkaaGaaiilaiaadEeacaWGHbGaamiCamaaBa aaleaaciGGTbGaaiyyaiaacIhaaeqaaaGccaGLBbGaayzxaaaacaGL 7bGaayzFaaaaaa@5E33@

      自己接触の場合、要素サイズがギャップ値より小さいと、セカンダリ節点は近傍のメインセグメントについて非アクティブ化されます。こあれは、/INTER/TYPE7, Irem_gap = 2の使用と同じです。エッジ-エッジ接触は、Gapminに定義される一定ギャップを使用します。

    • ここで、
      • g m MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbbG8FasPYRqj0=yi0dXdbba9pGe9xq=JbbG8A8frFve9 Fve9Ff0dmeaabaqaciGacaGaaeqabaWaaeaaeaaakeaacaWGNbWaaS baaSqaaiaadohaaeqaaaaa@386E@ : メイン要素のギャップ
        g m = t 2 ここで、 t MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbbG8FasPYRqj0=yi0dXdbba9pGe9xq=JbbG8A8frFve9 Fve9Ff0dmeaabaqaciGacaGaaeqabaWaaeaaeaaakeaacaWG0baaaa@3757@ シェル要素に対するメイン要素の板厚
        g m MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbbG8FasPYRqj0=yi0dXdbba9pGe9xq=JbbG8A8frFve9 Fve9Ff0dmeaabaqaciGacaGaaeqabaWaaeaaeaaakeaacaWGNbWaaS baaSqaaiaadohaaeqaaaaa@386E@ = 0(3次元ソリッド要素の場合)
      • g s MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbbG8FasPYRqj0=yi0dXdbba9pGe9xq=JbbG8A8frFve9 Fve9Ff0dmeaabaqaciGacaGaaeqabaWaaeaaeaaakeaacaWGNbWaaS baaSqaaiaadohaaeqaaaaa@386E@ : セカンダリ節点のギャップ:
        g s MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbbG8FasPYRqj0=yi0dXdbba9pGe9xq=JbbG8A8frFve9 Fve9Ff0dmeaabaqaciGacaGaaeqabaWaaeaaeaaakeaacaWGNbWaaS baaSqaaiaadohaaeqaaaaa@386E@ = 0(セカンダリ節点がどの要素にも結合されていないか、3次元ソリッド要素またはスプリング要素にのみ結合されている場合)
        g s = t 2 、ここで、 t MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbbG8FasPYRqj0=yi0dXdbba9pGe9xq=JbbG8A8frFve9 Fve9Ff0dmeaabaqaciGacaGaaeqabaWaaeaaeaaakeaacaWG0baaaa@3757@ : セカンダリ節点に結合されているシェルの最大板厚
        g s = 1 2 S (トラスおよびビーム要素の場合)。ここで、 S MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbbG8FasPYRqj0=yi0dXdbba9pGe9xq=JbbG8A8frFve9 Fve9Ff0dmeaabaqaciGacaGaaeqabaWaaeaaeaaakeaacaWGtbaaaa@3736@ は要素の断面とします。
      • g m _ l MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbbG8FasPYRqj0=yi0dXdbba9pGe9xq=JbbG8A8frFve9 Fve9Ff0dmeaabaqaciGacaGaaeqabaWaaeaaeaaakeaacaWGNbWaaS baaSqaaiaad2gacaGGFbGaamiBaaqabaaaaa@3A3C@ : 要素の短いエッジの長さ
      • g s _ l MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbbG8FasPYRqj0=yi0dXdbba9pGe9xq=JbbG8A8frFve9 Fve9Ff0dmeaabaqaciGacaGaaeqabaWaaeaaeaaakeaacaWGNbWaaS baaSqaaiaad2gacaGGFbGaamiBaaqabaaaaa@3A3C@ : セカンダリ要素に結合された要素の短いエッジ長さ
        セカンダリ節点が複数のシェルおよび/またはビームまたはトラスに結合されている場合は、計算された中で最も大きいセカンダリギャップが使用されます。
        可変ギャップは常にGapmin以上です。
  7. Gapminのデフォルト値は、次のように計算されます:(4)
    G a p min = g m _ min + g s _ min
    このとき、
    g m _ min = min ( t , l 20 , l min 2 )
    メインサーフェスのギャップ
    t
    シェル要素に対するメイン要素の平均板厚
    l
    メインソリッド要素の平均辺長
    l min
    すべてのメインセグメント(シェルまたは3次元ソリッド)の中の最小辺長
    g s _ min
    セカンダリサーフェスのギャップ。
    セカンダリ側要素に適用されることを除いて、 g m _ min と同じ計算。
  8. 接触剛性:
    節点対3節点および4節点セグメントまたは2節点セグメント対2節点セグメントの接触の計算は、以下のようになります:(5)
    K = max [ S t min , min ( S t max , K n ) ]
    ここで、
    • K n MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbbG8FasPYRqj0=yi0dXdbba9pGe9xq=JbbG8A8frFve9 Fve9Ff0dmeaabaqaciGacaGaaeqabaWaaeaaeaaakeaacaWGlbWaaS baaSqaaiaad6gaaeqaaaaa@384D@ は、メインセグメントの剛性 K m MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbbG8FasPYRqj0=yi0dXdbba9pGe9xq=JbbG8A8frFve9 Fve9Ff0dmeaabaqaciGacaGaaeqabaWaaeaaeaaakeaacaWGlbWaaS baaSqaaiaadohaaeqaaaaa@3852@ とセカンダリ節点の剛性 K s MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbbG8FasPYRqj0=yi0dXdbba9pGe9xq=JbbG8A8frFve9 Fve9Ff0dmeaabaqaciGacaGaaeqabaWaaeaaeaaakeaacaWGlbWaaS baaSqaaiaadohaaeqaaaaa@3852@ の両方から計算されます:

      Istf = 2 K n = K m + K s 2 MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbbG8FasPYRqj0=yi0dXdbba9pGe9xq=JbbG8A8frFve9 Fve9Ff0dmeaabaqaciGacaGaaeqabaWaaeaaeaaakeaacaWGlbWaaS baaSqaaiaad6gaaeqaaOGaeyypa0ZaaSaaaeaacaWGlbWaaSbaaSqa aiaad2gaaeqaaOGaey4kaSIaam4samaaBaaaleaacaWGZbaabeaaaO qaaiaaikdaaaaaaa@3F01@

      Istf = 3 K n = max ( K m , K s ) MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbbG8FasPYRqj0=yi0dXdbba9pGe9xq=JbbG8A8frFve9 Fve9Ff0dmeaabaqaciGacaGaaeqabaWaaeaaeaaakeaacaWGlbWaaS baaSqaaiaad6gaaeqaaOGaeyypa0JaciyBaiaacggacaGG4bWaaeWa aeaacaWGlbWaaSbaaSqaaiaad2gaaeqaaOGaaiilaiaadUeadaWgaa WcbaGaam4CaaqabaaakiaawIcacaGLPaaaaaa@4260@

      Istf = 4 K n = min ( K m , K s ) MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbbG8FasPYRqj0=yi0dXdbba9pGe9xq=JbbG8A8frFve9 Fve9Ff0dmeaabaqaciGacaGaaeqabaWaaeaaeaaakeaacaWGlbWaaS baaSqaaiaad6gaaeqaaOGaeyypa0JaciyBaiaacMgacaGGUbWaaeWa aeaacaWGlbWaaSbaaSqaaiaad2gaaeqaaOGaaiilaiaadUeadaWgaa WcbaGaam4CaaqabaaakiaawIcacaGLPaaaaaa@425E@

      Istf = 5 K n = K m K s K m + K s

    • K m MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbbG8FasPYRqj0=yi0dXdbba9pGe9xq=JbbG8A8frFve9 Fve9Ff0dmeaabaqaciGacaGaaeqabaWaaeaaeaaakeaacaWGlbWaaS baaSqaaiaadohaaeqaaaaa@3852@ はメインセグメントの剛性で、次のように計算されます:
      メインセグメントがシェル上に存在するか、シェルとソリッドによって共有されている場合(6)
      K m = Stfac 0.5 E t
      メインセグメントがソリッド上に存在する場合。(7)
      K m = Stfac B S 2 V
      ここで、
      S MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbwvMCKf MBHbqefqvATv2CG4uz3bIuV1wyUbqedmvETj2BSbqefm0B1jxALjhi ov2DaebbnrfifHhDYfgasaacH8srps0lbbf9q8WrFfeuY=Hhbbf9v8 qqaqFr0xc9pk0xbba9q8WqFfea0=yr0RYxir=Jbba9q8aq0=yq=He9 q8qqQ8frFve9Fve9Ff0dmeaacaGacmGadaWaaiqacaabaiaafaaake aacaWGtbaaaa@39AF@
      セグメント面積
      V MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbwvMCKf MBHbqefqvATv2CG4uz3bIuV1wyUbqedmvETj2BSbqefm0B1jxALjhi ov2DaebbnrfifHhDYfgasaacH8srps0lbbf9q8WrFfeuY=Hhbbf9v8 qqaqFr0xc9pk0xbba9q8WqFfea0=yr0RYxir=Jbba9q8aq0=yq=He9 q8qqQ8frFve9Fve9Ff0dmeaacaGacmGadaWaaiqacaabaiaafaaake aacaWGtbaaaa@39AF@
      ソリッドの体積
      B MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbwvMCKf MBHbqefqvATv2CG4uz3bIuV1wyUbqedmvETj2BSbqefm0B1jxALjhi ov2DaebbnrfifHhDYfgasaacH8srps0lbbf9q8WrFfeuY=Hhbbf9v8 qqaqFr0xc9pk0xbba9q8WqFfea0=yr0RYxir=Jbba9q8aq0=yq=He9 q8qqQ8frFve9Fve9Ff0dmeaacaGacmGadaWaaiqacaabaiaafaaake aacaWGtbaaaa@39AF@
      体積弾性率
    • K s MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbbG8FasPYRqj0=yi0dXdbba9pGe9xq=JbbG8A8frFve9 Fve9Ff0dmeaabaqaciGacaGaaeqabaWaaeaaeaaakeaacaWGlbWaaS baaSqaaiaadohaaeqaaaaa@3852@ はインターフェースTYPE7として考慮される相当節点剛性で、次のように計算されます:
      節点がシェル要素に結合されている場合:(8)
      K s = 1 2 E t
      節点がソリッド要素に結合されている場合:(9)
      K s = B V 3

    剛性係数Stfacの値に制限はありません(ただし、値が1.0より大きいと、最初の時間ステップが短くなる場合があります)。

    /PROP/VOID/MAT/VOIDを使用する際、ボイド材料の材料プロパティと板厚が入力されなければなりません。そうしないと、ボイド要素の接触合成はゼロになります。シェル要素の剛性が接触計算に使用されるため、これは、ボイドシェル要素がソリッド要素と要素を共有する場合に特に重要です。

  9. Igap3の場合、行4で指定された値は無視されます。
  10. Istf < 1の場合、行5で指定された値は無視されます。
  11. 球面曲率(Icurv = 1)は、node_ID1(球の中心)を使用して定義されます。
  12. Icurv = 1の場合、行6で指定されたnode_ID2は無視されます。
  13. 円筒曲率(Icurv = 2)は、(円筒形の軸上にある)node_ID1およびnode_ID2を使用して定義されます。
  14. 節点がスプリング要素に属している場合にInacti = 3であると、初期エネルギーが発生することがあります。
    インターフェースに対する高周波数の影響を回避するためには、Inacti =5ではなく、Inacti = 6が推奨されます。


    図 1.
  15. Irem_gap = 2を使用すると、要素サイズをギャップ値よりも小さくできます:

    inter_type7_master_seg
    図 2. 節点対サーフェス接触から消去されたセカンダリ節点


    図 3. エッジ対エッジ接触から消去されたセカンダリライン

    自己接触の場合、Curvilinearが 2 G a p より小さい場合(初期構成において)、このセカンダリエンティティ(節点 / ライン)はこのメインエンティティ(サーフェス / ライン)で考慮されません。セカンダリエンティティは、他のメインエンティティの接触からは削除されません。これは/INTER/TYPE7および/INTER/TYPE11のコメントに記載されているとおり、節点対サーフェスとエッジ対エッジ接触にも当てはまります。

  16. ソートアルゴリズムを高速化するには、ソート係数Bumultを使用します。
  17. ソート係数Bumultはマシンによって異なります。
  18. 1つの節点が2つのサーフェスに同時に属することができます。
  19. fric_IDが定義されている場合、接触摩擦は/FRICTIONで定義され、この入力カード内の摩擦入力(IfricC1など)使用されません。
    摩擦定式化の場合:
    • 摩擦のフラグIfricがどうであれ、TYPE11インターフェースで使用されるクーロン摩擦係数は:
      (10)
      μ = F r i c
    • 摩擦のフラグIfricはTYPE7インターフェースにのみ適用されます。
    • 摩擦フラグIfric = 0(デフォルト)の場合は、従来の静的摩擦係数の定式化が使用されます:
      (11)
      F t μ F n

      ここで、 μ = Fric μ はクーロン摩擦係数。

    • フラグIfric > 0の場合、新しい摩擦モデルが導入されます。この場合、摩擦係数は次の関数によって設定されます:(12)
      μ = μ ( p , V ) MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aqatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbbG8FasPYRqj0=yi0dXdbba9pGe9xq=JbbG8A8frFve9 Fve9Ff0dmeaabaqaciGacaGaaeqabaWaaeaaeaaakeaacqaH8oqBcq GH9aqpcaGI8oGaaiikaiaadchacaGGSaGaamOvaiaacMcaaaa@3E3F@
      ここで、
      p MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aqatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbbG8FasPYRqj0=yi0dXdbba9pGe9xq=JbbG8A8frFve9 Fve9Ff0dmeaabaqaciGacaGaaeqabaWaaeaaeaaakeaacaWGwbaaaa@373A@
      メインセグメントの垂直抗力の圧力
      V MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aqatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbbG8FasPYRqj0=yi0dXdbba9pGe9xq=JbbG8A8frFve9 Fve9Ff0dmeaabaqaciGacaGaaeqabaWaaeaaeaaakeaacaWGwbaaaa@373A@
      メインセグメントに相対するセカンダリ節点の接線速度
  20. 現在は、係数C1C6を使用して、新しい摩擦定式化の可変摩擦係数 μ を定義しています。
    • Ifric = 1(汎用の粘性摩擦則):(13)
      μ = Fric + C 1 p + C 2 V + C 3 p V + C 4 p 2 + C 5 V 2
    • Ifric = 2(修正Darmstad則): (14)
      μ = F r i c + C 1 e ( C 2 V ) p 2 + C 3 e ( C 4 V ) p + C 5 e ( C 6 V )
    • Ifric = 3(Renard則):

      μ = C 1 + ( C 3 C 1 ) V C 5 ( 2 V C 5 ) の、 V [ 0 , C 5 ]

      μ = C 3 ( ( C 3 C 4 ) ( V C 5 C 6 C 5 ) 2 ( 3 2 V C 5 C 6 C 5 ) ) 、右記の場合; V [ C 5 , C 6 ]

      μ = C 2 1 1 C 2 C 4 + ( V C 6 ) 2 、右記の場合; V C 6

      ここで、
      C 1 = μ s
      C 2 = μ d
      C 3 = μ max
      C 4 = μ min
      C 5 = V cr 1
      C 6 = V c r 2

      第1臨界速度 V c r 1 = C 5 は、0以外にする必要があります( C 5 0 )。

      第1臨界速度 V c r 1 = C 5 は、第2臨界速度 V c r 2 = C 6 より小さくする必要があります( C 5 < C 6 )。

      静止摩擦係数 C 1 と動摩擦係数 C 2 は、最大摩擦 C 3 より小さくする必要があります( C 1 C 3 かつ C 2 C 3 )。

      最小摩擦係数 C 4 は、静止摩擦係数 C 1 および動摩擦係数 C 2 より小さくする必要があります( C 4 C 1 かつ C 4 C 2 )。

    • Ifric = 4(指数関数的減衰摩擦則):
      摩擦係数は、接触面の相対速度 V MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbba9pwe9Q8fs0=yqaqpepae9pg0FirpepeKkFr0xfr=x fr=xb9adbaqaaeGaciGaaiaabeqaamaabaabaaGcbaGaamOvaaaa@36D1@ に依存すると仮定し、次式に従う:(15)
      μ = C 1 + F r i c C 1 e C 2 V MathType@MTEF@5@5@+= feaahqart1ev3aqatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbbG8FasPYRqj0=yi0dXdbba9pGe9xq=JbbG8A8frFve9 Fve9Ff0dmeaabaqaciGacaGaaeqabaWaaeaaeaaakeaacqaH8oqBcq GH9aqpcaWGdbWaaSbaaSqaaiaaigdaaeqaaOGaey4kaSYaaeWaaeaa caWGgbGaamOCaiaadMgacaWGJbGaeyOeI0Iaam4qamaaBaaaleaaca aIXaaabeaaaOGaayjkaiaawMcaaiabgwSixlaadwgadaahaaWcbeqa amaabmaabaGaeyOeI0Iaam4qamaaBaaameaacaaIYaaabeaalmaaem aabaGaamOvaaGaay5bSlaawIa7aaGaayjkaiaawMcaaaaaaaa@4F0A@
    表 1. 摩擦定式化の単位
    Ifric Fric C1 C2 C3 C4 C5 C6
    1   [ 1 P a ] MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aqatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbbG8FasPYRqj0=yi0dXdbba9pGe9xq=JbbG8A8frFve9 Fve9Ff0dmeaabaqaciGacaGaaeqabaWaaeaaeaaakeaadaWadaqaam aalaaabaGaaGymaaqaaiaaccfacaGGHbaaaaGaay5waiaaw2faaaaa @3AD5@ [ s m ] MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbbG8FasPYRqj0=yi0dXdbba9pGe9xq=JbbG8A8frFve9 Fve9Ff0dmeaabaqaciGacaGaaeqabaWaaeaaeaaakeaadaWadaqaam aalaaabaGaae4Caaqaaiaab2gaaaaacaGLBbGaayzxaaaaaa@3A46@ [ s Pa m ] MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbbG8FasPYRqj0=yi0dXdbba9pGe9xq=JbbG8A8frFve9 Fve9Ff0dmeaabaqaciGacaGaaeqabaWaaeaaeaaakeaadaWadaqaam aalaaabaGaae4CaaqaaiaabcfacaqGHbGaeyyXICTaaeyBaaaaaiaa wUfacaGLDbaaaaa@3E47@ [ 1 Pa 2 ] MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aqatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbbG8FasPYRqj0=yi0dXdbba9pGe9xq=JbbG8A8frFve9 Fve9Ff0dmeaabaqaciGacaGaaeqabaWaaeaaeaaakeaadaWadaqaam aalaaabaGaaGymaaqaaiaabcfacaqGHbWaaWbaaSqabeaacaaIYaaa aaaaaOGaay5waiaaw2faaaaa@3BC6@ [ s 2 m 2 ] MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbbG8FasPYRqj0=yi0dXdbba9pGe9xq=JbbG8A8frFve9 Fve9Ff0dmeaabaqaciGacaGaaeqabaWaaeaaeaaakeaadaWadaqaam aalaaabaGaae4CamaaCaaaleqabaGaaGOmaaaaaOqaaiaab2gadaah aaWcbeqaaiaaikdaaaaaaaGccaGLBbGaayzxaaaaaa@3C2C@  
    2   [ 1 Pa 2 ] MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aqatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbbG8FasPYRqj0=yi0dXdbba9pGe9xq=JbbG8A8frFve9 Fve9Ff0dmeaabaqaciGacaGaaeqabaWaaeaaeaaakeaadaWadaqaam aalaaabaGaaGymaaqaaiaabcfacaqGHbWaaWbaaSqabeaacaaIYaaa aaaaaOGaay5waiaaw2faaaaa@3BC6@ [ s m ] MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbbG8FasPYRqj0=yi0dXdbba9pGe9xq=JbbG8A8frFve9 Fve9Ff0dmeaabaqaciGacaGaaeqabaWaaeaaeaaakeaadaWadaqaam aalaaabaGaae4Caaqaaiaab2gaaaaacaGLBbGaayzxaaaaaa@3A46@ [ 1 P a ] MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aqatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbbG8FasPYRqj0=yi0dXdbba9pGe9xq=JbbG8A8frFve9 Fve9Ff0dmeaabaqaciGacaGaaeqabaWaaeaaeaaakeaadaWadaqaam aalaaabaGaaGymaaqaaiaaccfacaGGHbaaaaGaay5waiaaw2faaaaa @3AD5@ [ s m ] MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbbG8FasPYRqj0=yi0dXdbba9pGe9xq=JbbG8A8frFve9 Fve9Ff0dmeaabaqaciGacaGaaeqabaWaaeaaeaaakeaadaWadaqaam aalaaabaGaae4Caaqaaiaab2gaaaaacaGLBbGaayzxaaaaaa@3A46@   [ s m ] MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbbG8FasPYRqj0=yi0dXdbba9pGe9xq=JbbG8A8frFve9 Fve9Ff0dmeaabaqaciGacaGaaeqabaWaaeaaeaaakeaadaWadaqaam aalaaabaGaae4Caaqaaiaab2gaaaaacaGLBbGaayzxaaaaaa@3A46@
    3           [ m s ] MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbba9pwe9Q8fs0=yqaqpepae9pg0FirpepeKkFr0xfr=x fr=xb9adbaqaaeGaciGaaiaabeqaamaabaabaaGcbaWaamWaaeaada Wcaaqaaiaab2gaaeaacaqGZbaaaaGaay5waiaaw2faaaaa@39DE@ [ m s ] MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbba9pwe9Q8fs0=yqaqpepae9pg0FirpepeKkFr0xfr=x fr=xb9adbaqaaeGaciGaaiaabeqaamaabaabaaGcbaWaamWaaeaada Wcaaqaaiaab2gaaeaacaqGZbaaaaGaay5waiaaw2faaaaa@39DE@
    4     [ s m ] MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbbG8FasPYRqj0=yi0dXdbba9pGe9xq=JbbG8A8frFve9 Fve9Ff0dmeaabaqaciGacaGaaeqabaWaaeaaeaaakeaadaWadaqaam aalaaabaGaae4Caaqaaiaab2gaaaaacaGLBbGaayzxaaaaaa@3A46@        
  21. 摩擦フィルタリング
    Ifiltr0の場合は、接線力がフィルタを使用して以下のようにスムージングされます:(16)
    F T f = α F T ( t ) + 1 α F T f ( t d t ) MathType@MTEF@5@5@+= feaahqart1ev3aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbba9pwe9Q8fs0=yqaqpepae9pg0FirpepeKkFr0xfr=x fr=xb9adbaqaaeGaciGaaiaabeqaamaabaabaaGcbaGaaCOramaaBa aaleaacaWGubGaamOzaaqabaGccqGH9aqpcqaHXoqycaWHgbWaaSba aSqaaiaadsfaaeqaaOGaaiikaiaadshacaGGPaGaey4kaSYaaeWaae aacaaIXaGaeyOeI0IaeqySdegacaGLOaGaayzkaaGaaCOramaaBaaa leaacaWGubGaamOzaaqabaGccaGGOaGaamiDaiabgkHiTiaadsgaca WG0bGaaiykaaaa@4D2D@
    ここで、
    F T f MathType@MTEF@5@5@+= feaahqart1ev3aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbba9pwe9Q8fs0=yqaqpepae9pg0FirpepeKkFr0xfr=x fr=xb9adbaqaaeGaciGaaiaabeqaamaabaabaaGcbaGaaCOramaaBa aaleaacaWGubGaamOzaaqabaaaaa@38B2@
    フィルタリングされた接線力。
    F T ( t ) MathType@MTEF@5@5@+= feaahqart1ev3aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbba9pwe9Q8fs0=yqaqpepae9pg0FirpepeKkFr0xfr=x fr=xb9adbaqaaeGaciGaaiaabeqaamaabaabaaGcbaGaaCOramaaBa aaleaacaWGubaabeaakiaacIcacaWG0bGaaiykaaaa@3A23@
    フィルター前の時間 t MathType@MTEF@5@5@+= feaahqart1ev3aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbba9pwe9Q8fs0=yqaqpepae9pg0FirpepeKkFr0xfr=x fr=xb9adbaqaaeGaciGaaiaabeqaamaabaabaaGcbaGaamiDaaaa@36EC@ における計算された接線力。
    F T f ( t d t ) MathType@MTEF@5@5@+= feaahqart1ev3aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbba9pwe9Q8fs0=yqaqpepae9pg0FirpepeKkFr0xfr=x fr=xb9adbaqaaeGaciGaaiaabeqaamaabaabaaGcbaGaaCOramaaBa aaleaacaWGubGaamOzaaqabaGccaGGOaGaamiDaiabgkHiTiaadsga caWG0bGaaiykaaaa@3DDD@
    前の時間ステップでフィルタリングされた接線力
    t MathType@MTEF@5@5@+= feaahqart1ev3aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbba9pwe9Q8fs0=yqaqpepae9pg0FirpepeKkFr0xfr=x fr=xb9adbaqaaeGaciGaaiaabeqaamaabaabaaGcbaGaamiDaaaa@36EC@
    現在のシミュレーション時間
    d t MathType@MTEF@5@5@+= feaahqart1ev3aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbba9pwe9Q8fs0=yqaqpepae9pg0FirpepeKkFr0xfr=x fr=xb9adbaqaaeGaciGaaiaabeqaamaabaabaaGcbaGaamizaiaads haaaa@37D5@
    現在のシミュレーション時間ステップ
    α MathType@MTEF@5@5@+= feaahqart1ev3aqatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbba9pwe9Q8fs0=yqaqpepae9pg0FirpepeKkFr0xfr=x fr=xb9adbaqaaeGaciGaaiaabeqaamaabaabaaGcbaGaeqySdegaaa@3793@
    フィルタリング係数
    ここで、 α MathType@MTEF@5@5@+= feaahqart1ev3aqatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbba9pwe9Q8fs0=yqaqpepae9pg0FirpepeKkFr0xfr=x fr=xb9adbaqaaeGaciGaaiaabeqaamaabaabaaGcbaGaeqySdegaaa@3793@ 係数は、以下のように計算されます:
    • Ifiltr =1の場合、 α = X f r e q 、単純な数値フィルターで、値の範囲は01です。
    • Ifiltr =2の場合、 α = 2 π X f r e q 、標準の-3dBフィルターで、フィルター処理する時間ステップ数は X f r e q = d t T として定義されます。Tはフィルター処理周期です。
    • Ifiltr = 3の場合、 α = 2 π X f r e q d t カット周波数Xfreqを使用する標準の-3dBフィルター
  22. 摩擦ペナルティ定式化Iform
    • Iform = 1(デフォルト)の粘性定式化の場合、摩擦力は次のとおりです:(17)
      F t = min ( μ F n , F a d h )

      このとき、粘着力は以下のように計算されます:

      F a d h = C V t ここで、 C=VI S F 2 K m MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aqatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqipu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbba9pwe9Q8fs0=yqaqpepae9pg0FirpepeKkFr0xfr=x fr=xb9adbaqaaeGaciGaaiaabeqaamaabaabaaGcbaaeaaaaaaaaa8 qacaWGdbGaeyypa0JaamOvaiaadMeacaWGtbWdamaaBaaaleaapeGa amOraaWdaeqaaOWdbiabgwSixpaakaaapaqaa8qacaaIYaGaam4sam aaBaaaleaacaWGTbaabeaaaeqaaaaa@40A8@

    • Iform = 2の粘性定式化の場合、摩擦力は次のとおりです:(18)
      F t n e w = min ( μ F n , F a d h )

      このとき、粘着力は以下のように計算されます:

      F a d h = F t o l d + Δ F t ここで、 Δ F t = K V t d t

      V t は、メインセグメントに相対するセカンダリ節点の接線速度

  23. この接触内のセカンダリ節点の時間ステップがdtminより小さくなると、セカンダリ節点は接触から消去され、警告のメッセージが出力ファイルに書き出されます。このdtmin値は、/DT/INTER/DEL内に入力されるあらゆるモデルインターフェースの最小タイムステップより優先されます。
  24. エッジ-エッジの接触のフラグIedge
    • Iedge = 1: 外部エッジのみが、シェルパートで定義された接触サーフェスから生成されます。これは、最適化されたパフォーマンスに推奨されます。サーフェスにソリッドパートしか含まれていない場合、空白の行が発生し、エラーメッセージが出力されるため、使用できません。


      図 4.
    • Iedge = 2: すべてのエッジは接触サーフェスから生成されます。


      図 5.
  25. 熱交換:
    Ithe=1(熱伝導をアクティブ化)にすることで、接触の熱交換と熱摩擦を考慮します。
    • Ithe_form = 0の場合、熱交換はシェルと一定温度接触Tintの間で行われます。
    • Ithe_form = 1の場合、熱交換はすべての接触片間で行われます。

      TintIthe_form=0の場合にのみ使用されます。この場合、メイン側の温度は一定(Tintに等しい)と想定されます。Ithe_form=1の場合、Tintは考慮されません。このため、メイン側の節点温度が考慮されます。

    熱交換係数:
    • fct_IDK = 0の場合、Ktheは熱交換係数で、熱交換は熱交換サーフェスのみに依存します。
    • fct_IDK0の場合、Ktheはスケールファクターで、熱交換は接触圧力に依存します:(19)
      K = K the f K ( Ascale K , P )
    • ここで、 f K fct_IDKの関数です。
  26. 熱摩擦:
    • インターフェースType 7では、Ithe > 0である場合、摩擦エネルギーは熱に変換されます。
    • FheatsFheatmは摩擦エネルギーの比率で、エネルギーがこの比率でそれぞれセカンダリ側とメイン側に分配されます。したがって一般的に:(20)
      Fheat s + Fheat m 1.0

      FheatsFheatmがいずれも0であると、摩擦スライディングエネルギーから熱への変換はアクティブになりません。

    • 摩擦熱QFricは、以下のように定義されます:
      • Iform= 2の場合(剛性定式化):
        セカンダリ側: (21)
        Q Fric = Fheat s ( F adh F t ) K F t
        メイン側: (22)
        Q Fric = Fheat m ( F adh F t ) K F t
        Ithe_form=1
      • Iform= 1の場合(ペナルティ定式化):
        セカンダリ側: (23)
        Q Fric = Fheat s C V t 2 d t
        メイン側: (24)
        Q Fric = Fheat m C V t 2 d t
        Ithe_form=1
  27. 放射:
    放射が接触で考慮されるのは、 F r a d 0 で、セカンダリ節点のメインセグメントまでの距離、 d MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aqatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbbG8FasPYRqj0=yi0dXdbba9pGe9xq=JbbG8A8frFve9 Fve9Ff0dmeaabaqaciGacaGaaeqabaWaaeaaeaaakeaacaWGebWaaS baaSqaaiaadkhacaWGHbGaamizaaqabaaaaa@3A1A@ が次の場合です:(25)
    Gap < d < D rad
    ここで、 D r a d MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aqatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbbG8FasPYRqj0=yi0dXdbba9pGe9xq=JbbG8A8frFve9 Fve9Ff0dmeaabaqaciGacaGaaeqabaWaaeaaeaaakeaacaWGebWaaS baaSqaaiaadkhacaWGHbGaamizaaqabaaaaa@3A1A@ は放射計算の最大距離です。 D r a d MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aqatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbbG8FasPYRqj0=yi0dXdbba9pGe9xq=JbbG8A8frFve9 Fve9Ff0dmeaabaqaciGacaGaaeqabaWaaeaaeaaakeaacaWGebWaaS baaSqaaiaadkhacaWGHbGaamizaaqabaaaaa@3A1A@ のデフォルト値は、以下の最大値として計算されます:
    • 全節点中のGapの上限値(時間0における)
    • セカンダリ要素の最小辺長

    D r a d MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aqatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbbG8FasPYRqj0=yi0dXdbba9pGe9xq=JbbG8A8frFve9 Fve9Ff0dmeaabaqaciGacaGaaeqabaWaaeaaeaaakeaacaWGebWaaS baaSqaaiaadkhacaWGHbGaamizaaqabaaaaa@3A1A@ の値は、Radioss Engineのパフォーマンスの減少を引き起こすかもしれないため、高すぎる値に設定しないことを推奨します。

    熱伝導の放射は以下のように計算されます:(26)
    h rad = F rad ( T m 2 + T s 2 ) ( T m + T s )
    ここで、(27)
    F rad = σ 1 ε 1 + 1 ε 2 1
    ここで、
    σ = 5.669 × 10 8 [ W m 2 K 4 ]
    シュテファンボルツマン定数
    ε 1
    セカンダリサーフェスの輻射率
    ε 2
    メインサーフェスの輻射率