/MAT/PLAS_PREDEF
ブロックフォーマットキーワード この材料則には、一般的なスチール、アルミニウム、およびプラスチック材料の、事前定義された弾塑性データが含まれます。
フォーマット
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|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| /MAT/PLAS_PREDEF/mat_ID | |||||||||
| mat_title | |||||||||
| Material name | |||||||||
定義
| フィールド | 内容 | SI単位の例 |
|---|---|---|
| mat_ID | 材料識別子 （整数、最大10桁） |
|
| mat_title | 材料のタイトル （文字、最大100文字） |
|
| Material name | 事前定義された材料名 3
（文字、入力時には左詰めにする必要があります） |
例（鋼材）
#RADIOSS STARTER
#---1----|----2----|----3----|----4----|----5----|----6----|----7----|----8----|----9----|---10----|
#- 2. MATERIALS:
#---1----|----2----|----3----|----4----|----5----|----6----|----7----|----8----|----9----|---10----|
/MAT/PLAS_PREDEF/1
Material for generic mild steel
#
STEEL
#---1----|----2----|----3----|----4----|----5----|----6----|----7----|----8----|----9----|---10----|
#ENDDATA
/END
#---1----|----2----|----3----|----4----|----5----|----6----|----7----|----8----|----9----|---10----|コメント
- この材料は、設計の初期の材料データがまだ利用できないときに使用できる弾塑性材料データを提供します。このデータは、いくつかの公的資金を受けたプロジェクトの結果から得られたものです。材料モデルは、ひずみの関数として応力を定義します。ひずみ速度や温度効果なしが含まれます。/FAIL/BIQUAD内で事前定義された同じ材料を使用して、破壊をモデル化できます。
- 材料データは、/BEGINで定義されたモデルの単位系に、自動的に変換されます。
- この材料は、/MAT/LAW2 (PLAS_JOHNS), Iflag=1を、kg、mm、およびmsの単位で事前定義された以下の値とともに使用します。
名称 材料の説明 密度 E 降伏応力 UTS STEEL 軟鋼 7.8E-6 210 0.3 0.160 0.380 0.24 HSS HSS鋼 7.8E-6 210 0.3 0.300 0.510 0.23 UHSS UHSS鋼 7.8E-6 210 0.3 0.500 1.500 0.045 AA5182 アルミニウムAA5182 2.7E-6 70 0.33 0.150 0.300 0.25 AA6082-T6 アルミニウムAA6082-T6 2.7E-6 70 0.33 0.300 0.360 0.08 PA6GF30 塑性PA6GF30 1.3E-6 7 0.35 0.050 0.100 0.02 PPT40 塑性PP T40 1.2E-6 4 0.3 0.020 0.030 0.06
- E
- ヤング率
- ポアソン比
- 降伏応力
- 材料の降伏応力
- UTS
- 最大引張応力（工学応力）
- UTSでの工学ひずみ
注: Altairは、これらの値から得られる結果、有効性または精度に責任を負うものではありません。ユーザーは、試験結果により自身の値を検証する必要があります。使用は、初期設計調査にのみ推奨されます。