/SPH/RESERVE
ブロックフォーマットキーワード SPH予備粒子を記述します。
フォーマット
(1) | (2) | (3) | (4) | (5) | (6) | (7) | (8) | (9) | (10) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
/SPH/RESERVE/part_ID | |||||||||
Np |
定義
フィールド | 内容 | SI 単位の例 |
---|---|---|
part_ID | パート識別子 (整数、最大10桁) |
|
Np | 粒子数 (整数) |
コメント
- このオプションは/SPH/INOUTを使用する場合に便利です。これにより、識別子“part_ID”で指定したパートに関係する非アクティブな粒子が自動的に定義されます。
- Np粒子および補助節点が生成されます。
- SPMD並列バージョンでは、Np粒子および補助節点はそれぞれの SPMDドメインで生成されます。
- これらの粒子は、time =0の時点では非アクティブです。非アクティブな粒子は他の粒子と相互作用しません(粒子の応力と内部エネルギーは0に設定されます)。
- これらの粒子は、必要に応じ、流入条件によってアクティブ化するために提供されています。
- オプション/SPH/RESERVEによって自動的に生成される粒子には、オプション/SPHCELで定義した粒子の最大識別子に1を足した識別子を最初の値とする識別子が設定されます。
- オプション/SPH/RESERVEによって自動的に生成される補助節点には、オプション/NODEで定義した節点の最大識別子に1を足した識別子を最初の値とする識別子が設定されます。