//SUBMODEL
ブロックフォーマットキーワード サブモデルカードは、計算法、単位系、Radiossバージョンの個別の定義によってモデルのパートを定義します。
フォーマット
(1) | (2) | (3) | (4) | (5) | (6) | (7) | (8) | (9) | (10) |
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//SUBMODEL/submodel_ID/unit_ID/Vers_number | |||||||||
submodel_title | |||||||||
off_def | off_nod | off_ele | off_part | off_mat | off_type | off_sub |
定義
フィールド | 内容 | SI単位の例 |
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submodel_ID | サブモデル識別子 (整数、最大10桁) |
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unit_ID | 単位識別子。 4 (整数、最大10桁) |
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Vers_number | (オプション)サブモデル内部の入力デックのバージョン 5 現バージョンの場合、Vers_number = V2023 デフォルト = メインの入力ファイルで使用されているバージョン |
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submodel_title | サブモデルのタイトル (文字、最大100文字) |
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off_def | すべてのオプションのデフォルトオフセット値 デフォルト = 0(整数) |
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off_nod | 節点のデフォルトオフセット値 デフォルト = off_def(整数) |
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off_ele | 要素のデフォルトオフセット値 デフォルト = off_def(整数) |
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off_part | パートのデフォルトオフセット値 デフォルト = off_def(整数) |
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off_mat | すべての材料のデフォルトオフセット値 デフォルト = off_def(整数) |
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off_type | すべてのプロパティのデフォルトオフセット値 デフォルト = off_def(整数) |
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off_sub | すべてのサブモデルのデフォルトオフセット値 デフォルト = off_def(整数) |
コメント
- 以下のオプションは//SUBMODELと適合していません:
- /ADMESH
- すべてのアダプティブメッシングカード
- /ALE
- すべてのALEカード
- /ARCH
- /CAA
- /EBCS
- /EBCS、/EBCS/MONVOL、/EBCS/INLET、/EBCS/FLUXOUT
- /BEM/DAA
- /INIMAP1D
- /INIMAP2D
- /FUNC_2D
- /GRTRIA
- /TRIA
- /EULER
- すべてのEULERカード
- /INIVOL
- /INTER
- TYPE1、TYPE3、TYPE9、TYPE12、TYPE16、TYPE17、TYPE18、TYPE22、TYPE23、/HERTZ/TYPE17、/LAGDT/TYPE7
- /LAGMUL
- すべてのLagrange乗数法オプション
- /MADYMO
- /EXFEM、/LINK
- /MAT
- LAW18、LAW29、LAW30、LAW31、LAW52、LAW74 、LAW78、LAW80、LAW81、USERIJ 8
- /PROP
- TYPE15、TYPE46
- /RADIATION
- /RANDOM
- /REFSTA
- /REFSTAに代わって/XREFまたは/EREF
- /RWALL/THERM
- /UNWIND
- /SECT
- カット手法 - Isave > 0
- 以下のオプションは//SUBMODELで定義された際は無視されます:
- #RADIOSS STARTER
- #ENDDATA
- /DEF_SHELL
- /DEF_SOLID
- /DEFAULT/INTER
- TYPE2、TYPE7、TYPE11、TYPE19、TYPE25
- /ANALY
- /IOFLAG
- /END
- /ANIM/VERS
- サブモデルブロックの最後には、必ずキーワードの//ENDSUBを付加する必要があります。
- 単位とRadiossサブモデルのバージョンは、/BEGINカード(推奨)、または//SUBMODEL行の/Vers_numberおよびunit_IDのいずれかによって指定できます。両方の場所で定義されている場合、//SUBMODEL内の/BEGINカードで定義された単位とバージョンが、//SUBMODEL行内で定義されたVers_numberとunit_IDに代わって使用されます。
- Vers_numberの値がある場合:
- Invers
- Radioss フォーマット / バージョン
- V90
- 9.0から使用可能
- V100
- 10.0から使用可能
- V110
- 11.0から使用可能
- V120
- 12.0から使用可能
- V130
- 13.0から使用可能
- V140
- 14.0から使用可能
- V2017
- 2017から使用可能
- V2018
- 2018から使用可能
- V2019
- 2019から使用可能
- V2020
- 2020から使用可能
- V2021
- 2021から使用可能
- V2022
- 2022から使用可能
- V2023
- 2023から使用可能(現在のフォーマット)
- サブモデル内で2つ以上の/BEGINカードが指定されている場合、Radioss Starterは複数のエラーを出力します。
- サブモデル内の入力デックのバージョンが定義されていない場合、フォーマットは、メインモデル内のカード/BEGINで定義されたものと同じであるとみなされます。
- 材料則LAW29、LAW30、LAW31およびUSERIJは、//SUBMODELの単位系がメインファイルと同じである場合に//SUBMODEL内で使用され得ます。
- //SUBMODELは階層をサポートします。したがって、//SUBMODELは別の//SUBMODEL内で定義が可能です。ただし、unit_IDとVers_numberは、//SUBMODELが別の//SUBMODEL内で定義されている際は使用できません。
- //SUBMODELの階層を使用する際、//SUBMODELはRadiossの現バージョンでなければなりません。
- Engineファイル内で節点IDやパートIDといったエンティティIDを参照する場合、エンティティIDは//SUBMODEL IDのオフセットを含んでいる必要があります。