/TH/BEAM

ブロックフォーマットキーワード ビームの時刻歴を記述します。

フォーマット

(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10)
/TH/BEAM/thgroup_ID
thgroup_name
var_ID1 var_ID2 var_ID3 var_ID4 var_ID5 var_ID6 var_ID7 var_ID8 var_ID9 var_ID10
elem_ID   elem_name      

定義

フィールド 内容 SI単位の例
thgroup_ID THグループの識別子

(整数、最大10桁)

 
thgroup_name THグループ名

(文字、最大100文字)

 
var_ID1, ...n TH向けに保存される変数(下の表をご参照ください)

(文字、最大8文字)

 
elem_ID 要素識別子

(整数)

 
elem_name 時刻歴に表示する要素の名前

(整数、最大80文字)

 

TH出力キーワードと変数

キーワード 保存されるオブジェクト 変数
BEAM Beams OFF, F1, F2, F3, M1, M2, M3, IE

SX, SXY, SZX, SX_i, SXY_i, SZX_i (i は1から81)

EPSP, EPSP_i(i は1から81)、EPSD

可能な変数 - パート 2

キーワード 変数グループ 保存されるTH変数
BEAM DEF OFF, F1, F2, F3, M1, M2, M3, IE

可能な材料則と出力

出力 材料則
EPSD: 真ひずみ速度 2、36、44
EPSP: 塑性ひずみ PLAS_PREDEF、2、36および44
EPSP_i: 積分点iの塑性ひずみ (1 から 81) PLAS_PREDEF、2、36および44
F1: 方向1の垂直力 すべての材料は、ビーム要素に対応
F2: 方向2のせん断力 すべての材料は、ビーム要素に対応
F3: 方向3のせん断力 すべての材料は、ビーム要素に対応
IE: 内部エネルギー すべての材料は、ビーム要素に対応
M1: ねじりモーメント すべての材料は、ビーム要素に対応
M2: 方向2の曲げモーメント すべての材料は、ビーム要素に対応
M3: 方向3の曲げモーメント すべての材料は、ビーム要素に対応
OFF: 非アクティブ化用要素フラグ 2 すべての材料は、ビーム要素に対応
SX: 引張応力方向1 すべての材料は、ビーム要素に対応
SX_i: 積分点i(1 から 81)の引張応力方向 すべての材料は、積分ビームに対応
SXY: 方向2の引張応力 すべての材料は、ビーム要素に対応
SXY_i: 積分点i(1 から 81)のせん断応力方向 2 すべての材料は、積分ビームに対応
SZX: 方向3の引張応力 すべての材料は、ビーム要素に対応
SZX_i: 積分点i(1 から 81)のせん断応力方向 3 すべての材料は、積分ビームに対応

コメント

  1. 使用可能な名前は上の2つの表に示されています。

    最初の表にはTH変数が示されています。TH変数が要求されると、この変数が書き込まれます。

    2番目の表にはその他の変数グループが示されています。変数グループが要求されると、関連するすべてのTH変数がただちに書き込まれます。

  2. OFF:
    • 0.0: 削除された要素
    • 1.0: アクティブな要素
    • 2.0(シェル / ソリッド): 小ひずみを用いてアクティブな要素
    • 負の値-1/-2は要素が剛体中で待機中の場合
  3. 要素削除前の数サイクル中に複数の中間値が見つかることがあります(数サイクル中にオフになる漸減は、倍数因子として応力に適用されます。この結果、応力は徐々に消滅し、10サイクル以内に要素が削除されます)。このプロセスは、すべてではなく一部の要素タイプにのみ適用されます。