/TH/RWALL

ブロックフォーマットキーワード 剛壁の時刻歴を記述します。

フォーマット

(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10)
/TH/RWALL/thgroup_ID
thgroup_name
var_ID1 var_ID2 var_ID3 var_ID4 var_ID5 var_ID6 var_ID7 var_ID8 var_ID9 var_ID10
Obj_ID1 Obj_ID2 Obj_ID3 Obj_ID4 Obj_ID5 Obj_ID6 Obj_ID7 Obj_ID8 Obj_ID9 Obj_ID10

定義

フィールド 内容 SI単位の例
thgroup_ID THグループの識別子

(整数、最大10桁)

 
thgroup_name THグループ名

(文字、最大100文字)

 
var_ID1, ...n TH向けに保存される変数(下の表をご参照ください)

(文字、最大8文字)

 
Obj_ID1, ...n 保存するオブジェクトの識別子

(整数)

 

TH出力キーワードと変数

キーワード 保存されるオブジェクト 変数
RWALL 剛壁 FNX, FNY, FNZ, FTX, FTY, FTZ

可能な変数 - パート 2

キーワード 変数グループ 保存されるTH変数
RWALL DEF

FN

FT

FNX, FNY, FNZ, FTX, FTY, FTZ 2 3

FNX, FNY, FNZ

FTX, FTY, FTZ

剛壁の出力

  • FNXX方向の垂直力
  • FNYY方向の垂直力
  • FNZZ方向の垂直力
  • FTXX方向の接線力
  • FTYY方向の接線力
  • FTZZ方向の接線力

コメント

  1. 使用可能な名前は上の2つの表に示されています。

    最初の表にはTH変数が示されています。TH変数が要求されると、この変数が書き込まれます。

    2番目の表にはその他の変数グループが示されています。変数グループが要求されると、関連するすべてのTH変数がただちに書き込まれます。

  2. T01ファイル出力/TFILEについては、結果は剛壁に作用するインパルスとして保管されます。HyperGraphT01バイナリリーダーは、T01ファイルの読み出し時にインパルスの微分を取ることにより、力を自動的に計算します。ASCIIT01結果を使用する場合、力はサードパーティーツールを用いてインパルスから計算する必要があります。
  3. ABFファイル出力/ABFには、Radiossによって計算された力が含まれます。