/TH/SLIPRING

ブロックフォーマットキーワード スリップリングの時刻歴を記述します。

フォーマット

(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10)
/TH/SLIPRING/thgroup_ID
thgroup_name
var_ID1 var_ID2 var_ID3 var_ID4 var_ID5 var_ID6 var_ID7 var_ID8 var_ID9 var_ID10
Obj_ID1 Obj_ID2 Obj_ID3 Obj_ID4 Obj_ID5 Obj_ID6 Obj_ID7 Obj_ID8 Obj_ID9 Obj_ID10

定義

フィールド 内容 SI単位の例
thgroup_ID THグループの識別子

(整数、最大10桁)

 
thgroup_name THグループの名前

(文字、最大100文字)

 
var_ID1、...n TH向けに保存される変数。TH出力キーワードと変数をご参照ください。

(文字、最大8文字)

 
Obj_ID1、...n 保存するオブジェクトの識別子

(整数)

 

TH出力キーワードと変数

キーワード 保存されるオブジェクト 変数
SLIPRING スリップリング RINGSLIP, FN, F1, F2, THETA, GAMMA

可能な変数 - パート 2

キーワード 変数グループ 保存されるTH変数
SLIPRING DEF RINGSLIP, FN, F1, F2, THETA, GAMMA

スリップリングの出力

  • RINGSLIP: スリップリングを通過する材料の合計量
  • FN: スリップリング上の垂直抗力
  • F1: スリップリングのストランド1の軸引張
  • F2: スリップリングのストランド2内の軸引張
  • THETA: スリップリングのストランド間の角度
  • GAMMA: シートベルトの配向角度

コメント

  1. Ringslipは、材料がelem1からelem2に向かって動く場合は正、逆方向の場合は負です。