METHOD
サブケース情報エントリ METHODコマンドを使用すると、実固有値の抽出方法を選択できます。
フォーマット
METHOD (type) = option
定義
コメント
- 1つのサブケースで定義できるMETHODエントリは各タイプともそれぞれ1つだけです。
定義したMETHODエントリのタイプが1つだけの場合(METHOD(STRUCTURE)またはMETHOD(FLUID)のいずれかの場合)は、モデルの構造部分と流体部分の両方にその定義が使用されます。
- METHODエントリとLOADエントリを同じサブケース定義で指定することはできません。
- ノーマルモード、線形座屈、モーダル周波数応答、およびモーダル過渡応答解析タイプでは、METHODエントリが必須です。
- 最初のサブケースより前にある場合には、METHODエントリを受け入れる続く全てのサブケースで用いられます。しかし、それらに固有のMETHODエントリを既に含むサブケースには適用されません。
- AMSESはモデルの流体(FLUID)パートに使用できます。METHOD(FLUID)はEIGRAバルクデータエントリを参照できます。