テーブルの選択
演算子が選択されたら、入力を創るためにテーブルを選択する必要があります。

図 1. テーブル選択セクションがShow allに拡張されたExpression Builder
テーブルアドレスが指定されると、Insertボタンをクリックして(定義される引数に対応した現在の挿入ポイントに)式に追加することができます。これにより1つのテーブルアドレスが追加されますが、これは、長いデータタイプ名を扱わずに長い式をオーサリングすることが可能な省略形となります。
LCnFn.{S|V|T}n.Cn.Lnここで:
n = インデックス(荷重ケースインデックス、フレームインデックス、テーブルインデックス、コンポーネントインデックスなど)
LC = 荷重ケース
F = フレーム(シミュレーションステップ)
{S|V|T} = スカラー、ベクトル、テンソル
C = コンポーネント(ベクトルまたはテンソルテーブルにのみ有効)
L = レイヤーインデックス
| Table | アドレス | リファレンス |
|---|---|---|
| T1.C1 | 1つ目のテンソル、1つ目のコンポーネント | 応力、XX(スカラー、2つのレイヤー:Z1 & Z2) |
| T2. | 2つ目のテンソル | 応力(テンソル、2つのレイヤー:Z1 & Z2) |
| T2.C3.L1 | 2つ目のテンソル、3つ目のコンポーネント、1つ目のレイヤー | 応力、ZZ、Z1(スカラー、レイヤーなし) |
| V2 | 2つ目のベクトル | 回転(ベクトル) |
テーブルのリファレンスはリソースのみにすることが可能で、式の結果としてのユーザー定義であるテーブルにはできません。例えば、新しいテンソルを定義する場合、それを式内に呼ぶことはできません。

図 2.

図 3.