アニメーション中の節点のトレース
- TracingパネルでTraceの下のNodeを選択します。
-
トレースする節点を選択します。
- 入力コレクターを使用してBy IDで節点を選択します。
- モデリングウィンドウから直接節点を選択します。
- Multi-Selectオプションを有効にし、拡張エンティティ選択ダイアログを使用して節点を選択します。注: このダイアログは、パスを指定して節点を選択し、トレースリストボックスに追加するオプションをサポートしています。
図 1.
選択された節点のIDがリストボックス内に表示されます。 -
Tracing modeオプションを選択します。
オプション 説明 From first step 選択されたエンティティは、モデルがアニメーション表示されるに従い、最初のステップから現在のステップまでトレースされます。トレースされたエンティティを示すラインが描かれます。トレースされたパスは、アニメーションが再度開始されると消去されます。 All steps 選択されたエンティティのすべてのステップがトレースされます。 Last トレースされるパスは、現在のステップからユーザーが指定した数だけ過去に戻ったタイムステップの間に限定されます。したがって、パスが選択されたエンティティに追随する外形が確認できます。指定されたタイムステップ数は、このオプションを使用すると、表示されているエンティティすべてに適用されます。HyperViewは、1から99までのタイムステップを受け入れます。 Select 選択されたエンティティは、選択されたシミュレーションステップについてトレースされます。必要なステップを選択するには、…をクリックします。 - 希望する場合、表示オプションを変更します。
-
メジャーからカーブを作成するのと同様に、TracingパネルからCreate Curvesを使用できます。
図 2.
オプション 説明 Single Curve トレースリストボックスのすべての節点からカーブを1つ作成します。このチェックボックスを選択すると、X軸、コンポーネント単位カーブ、コンポーネントによる色分けオプションが有効になります。 Live Link Traceパネル選択とHyperGraphウィンドウのカーブとのリンクを確立させたい場合は、Live Linkチェックボックスを 選択します。このオプションを有効にすると、コンポーネント単位カーブとコンポーネントによる色分けオプションが無効になります。 Y Axis, X Axis (位置)メジャーの成分を選択し、プロット内のY軸とX軸を定義します。 注: トレースパネルからカーブをプロットするために、裏で位置メジャーが作成されます。Curve by Component すべての節点から1つのカーブを作成する場合、このチェックボックスを選択すると、コンポーネントごとに1つのカーブが作成されます。 Color by Component すべての節点から1つのカーブを作成する場合、このチェックボックスを選択すると、対応するカーブにコンポーネント表示色が割り当てられます。 Place on カーブ用の移動先ウィンドウを選択します。 -
アニメーションを実行します。
注: トレーシングは、タイムステップが読み込まれていない限り、表示はされません。ヒント: トレースされたエンティティの後方に表示されるタイムステップ数は、.preferences.mvwファイル内で*NumStepsToTrace()ステートメントを用いて指定することができます。