フォーマット

選択しているTableViewセルにあるデータを表示します。

テーブルリボンでFormatツールをクリックしてRuledダイアログを表示します。
図 1. Formatツール


図 2. Rulesダイアログ

このダイアログはGUIのコンテキストメニューからも開くことができます。モデリングウィンドウで右クリックしてコンテキストメニューを表示し、Formatを選択してダイアログを表示します。



図 3. コンテキストメニューからのアクセス
このダイアログを使用すれば、重要なキーパフォーマンスインジケータ(KPI)を容易に検出できます。たとえば、上の図では、D2~E7の各セルの値が0を超えていれば青色で表示することを最初のルールで規定しています。1つのセルに複数のルールを適用することができます。ルールは、上のものから順に実行されます。
注: このオプションは、複数行のデータがあるセルでは無効になります。
New Rule
テーブルに新規のルールを追加します。新しい行が追加され、その下のオプションを使って、セルのルールを定義することができます。
Delete Rule
リストからルールを選択してDelete Ruleをクリックすると、選択したフィールドに設定されているルールが削除されます。
Filter Rules using Cell Id
選択されているセルに適用されているルールを表示します。矢印アイコンをクリックして、TableViewのスプレッドシートで1つのセルまたはセルの範囲を選択します。そのセルに定義されているルールが表示されます。複数のセルを選択するには、抽出するTableViewセルの範囲を左マウスボタンのドラッグ操作で選択します。
Cells
ルールの適用先とするセルを定義するにはCells列でフィールドを選択してアクティブにします。このアクティブ化によって対象となっているセルの右側に矢印が表示されます。セルIDを直接入力できるほか、TableViewテーブルで、指定のルールによってto定義するセルの範囲を、左マウスボタンのドラッグ操作で選択することもできます。
Operator
Operator列で、ドロップダウンリストから演算子タイプを選択します。用意されている演算子は以下のとおりです。
=
等しい。
>
より大きい。
>=
以上。
<
より小さい。
<=
以下。
!=
等しくない。
Value
セルを選択して、定義するルールの値を入力します。
条件付きフォーマットでは文字列がサポートされ、比較する文字列を入力できます。
Text and Cell Color
カラーボックスをクリックして、テキストまたはセルの色をパレットから選択します。