HyperMeshバッチ起動オプション
起動オプションを使用することにより、特定の挙動や特定の設定を指定してHyperMeshバッチを起動できます。
- -batchcontext
- -batchオプションと共に使用することで、OpenGLバッチコンテキストをセットアップします。これは、HyperMeshを正常に実行するためにこのコンテキストを必要とするマシンで必要となります。このオプションを使用するには、DISPLAY環境変数が定義され、機能している必要があります。
- -c<command_filename>
- 指定されたコマンドファイルを自動的に実行します。 注: -cとファイル名の間には空白を入れません。
- -continue
- コマンドファイルの処理時にエラーが発生しても常に続行します(プロンプトを表示しません)。
- <filename>
- 指定された.hmファイルを自動的に読み込みます。
- -h
- HyperMeshの使用メッセージを出力します。
- -nobatchcontext
- -batchオプションと共に使用することで、OpenGLバッチコンテキストがセットアップされなくなります。これは、バッチコンテキストを使用してHyperMeshを正常に実行できないマシンで必要となります。
- -nobg
- -batchオプションと共に使用することで、Linux上でHyperMeshを強制的にフォアグラウンドで実行します。
- -nocommand
- HyperMeshによるコマンドファイルの作成と書き込みが行われないようにします。
- -nowriteviewcommands
- HyperMeshがコマンドファイルに表示コマンドを書き込まないようにします。
- -r<result_filename>
- HyperMesh結果ファイルの名前を、.res拡張子付きの入力ファイル名または指定されたファイルに設定します。 注: -rとファイル名の間には空白を入れません。
- -templex
- コマンドファイル内でTemplexステートメントを許可します。
- -t<template_filename>
- グローバルテンプレートを指定したファイルに設定します。 注: -tとファイル名の間には空白を入れません。
- -tcl <tcl_filename>
- 指定されたTclスクリプトを自動的に実行します。 注: -tclとファイル名の間には空白を入れません。
- -version
- HyperMeshのバージョンを出力します。
例:起動オプション
- Windows
- <altair_home>/hm/bin/<platform>/hmbatch.exe -tcl /home/user/my_script.tcl
- Linux
- <altair_home>/altair/scripts/hmbatch -tcl /home/user/my_script.tcl -nobg