2023

2023

/MPC

ブロックフォーマットキーワード節点の多点制約を定義します。

フォーマット

(1)	(2)	(3)	(4)	(5)	(6)	(7)	(8)	(9)	(10)
/MPC/`MPC_ID`
`MPC_title`

Card 1 to N

(1)	(2)	(3)	(4)	(5)	(6)	(7)	(8)	(9)	(10)
`node_ID`₁	`Idof`₁	`skew_ID`₁	$α_{1}$ $α_{1}$
`node_ID`₂	`Idof`₂	`skew_ID`₂	$α_{2}$ $α_{2}$
同様	同様	同様	同様
`node_ID`_N	`Idof`_N	`skew_ID`_N	$α_{N}$ $α_{N}$

定義

フィールド	内容	SI単位の例
`MPC_ID`	多点拘束識別子（整数、最大10桁）
`MPC_title`	多点拘束のタイトル（文字、最大100文字）
`node_ID`_i	節点識別子（整数）
`Idof`_i	自由度（速度方向）（整数）
`skew_ID`_i	局所スキュー（自由度毎に定義）（整数）
$α_{i}$ $α_{i}$	スケール係数（実数）

コメント

下記に適用する場合、このオプションは使用できません：
- 質量が0の節点の並進自由度
- 慣性が0の節点の回転自由度
ユーザーが定義した節点速度間の線形関係。
N個の速度成分間に運動学的関係を定義するには、N個のフォーマットが必要です。各項は、次のように独自の局所スキュー座標系（Skew_ID）で表すことができます：(1)
$N \sum i = 1 α \cdot V_{i d o f}^{i s k} (n o d e) = 0$ $\sum_{i = 1}^{N} α \cdot V_{i d o f}^{i s k} (n o d e) = 0$

$i s k$ $i s k$ = Skew_ID

$i d o f$ $i d o f$ = 1...6

1...3：並進速度

4...6：回転速度