リンク形状の更新 軟質土壌相互作用法を使用するときに、クローラ・履帯リンクの形状に、クローラ・履帯のプロパティで指定されたものと異なる寸法が使用された場合、Update Link Geometryオプションを使用する必要があります。 図 1. Update Link Geometryダイアログ デフォルトオプションはAuto Calculateに設定されています。このオプションでは、クローラ・履帯のプロパティセクションで指定されているパラメータを考慮します。クローラ・履帯リンクの形状が異なる場合、User Inputオプションによって、クローラ・履帯リンクの寸法を変更できます。 図 2. Update Link GeometryダイアログのUser Inputオプション Contact Pointsでは、そのクローラ・履帯リンクを表すポイントの数を定義します。モデルに許される最大のポイントは5点です。下の図は、接触ポイントが2つ、3つ、4つ、5つのクローラ・履帯リンクを示しています。 図 3. Update Link Geometryで使用できる接触ポイント 下の図は、2つの接触ポイントを使用するCADのクローラ・履帯リンクと、Update Link Geometryダイアログのこれに相当するパラメータの例を示しています。 図 4. 接触ポイントが2つのクローラ・履帯リンクの例