DMIGNAME
入出力オプションおよびサブケース情報エントリ 入出力オプションセクションの中でDMIGNAMEコマンドを使用すると、外部データファイルに書き出す縮退マトリックスの名前を定義できます。
フォーマット
DMIGNAME = mtxname
定義
引数 | オプション | 説明 |
---|---|---|
mtxname | <最大6文字> デフォルト = AX |
バルクデータセクションの中でPARAM, EXTOUTを指定した場合に、外部データファイルに書き出す縮退マトリックスに付ける名前です。 PARAM, EXTOUT, DMIGPCHを使用した場合は、ファイルoutfile_mtxname.pchが作成されます。 PARAM, EXTOUT, DMIGBINを使用した場合は、outfile_mtxname.dmgファイルが作成されます。 どちらのファイルにも次のマトリックスが格納されます:
注: 入力ファイルに固有値サブケースが記述されている場合は縮退質量マトリックスのみ、線形静的サブケースが記述されている場合は縮退荷重マトリックスのみがそれぞれ出力されます。
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コメント
- DMIGNAMEコマンドを指定しなかった場合は、AXがmtxnameに使用されます。
- DMIGNAMEは一度しか記述できません。
- DMIGNAMEは最初のサブケースより前に記述する必要があります。
- 使用方法の詳細については、ユーザーズガイドのマトリックスの直接入力(スーパーエレメント)をご参照ください。