SPL

入出力オプションおよびサブケース情報エントリ 入出力オプションまたはサブケース情報のセクション内でSPLコマンドを使用すると、すべてまたは個々のサブケースの音圧を出力するよう要求できます。SPLは、周波数応答サブケースに対してのみ要求できます。

フォーマット

SPL = option

定義

引数 オプション 内容
format <H3DPUNCH、空白>
H3D
結果をHyper3Dフォーマット(.h3dファイル)で出力します。
PUNCH
結果をNastran punch結果フォーマット(.pchファイル)で出力します。
空白
option <ALL>

デフォルト = ALL

ALL、空白
音圧はRADSNDバルクデータエントリでマイクロフォンの位置に定義されたすべての節点について出力されます。

コメント

  1. SPLコマンドが存在する場合、音圧はすべての周波数応答サブケースのすべてのマイクロフォン節点について出力されます。
  2. SPL結果のPunchファイルフォーマットは以下のとおりです:
    フォーマット GID G Real/Magの音圧 Imag/Phaseの音圧 音圧レベル
    9252 G 1.943054E+06 3.226665E+02 1.257697E+02