PARAM, EXTOUT

バルクデータエントリ 以降の解析で使用する縮退マトリックスの外部データファイル出力を制御します。

フォーマット

PARAM, EXTOUT, Value1, Value2

パラメータ Value1 内容
EXTOUT <DMIGPCHDMIGBINDMIGOP2DMIGOP4>
DMIGPCH(デフォルト)
マトリックスがASCII .pchファイルに書き込まれます。
DMIGBIN
マトリックスがバイナリ.dmgファイルに書き込まれます。
DMIGOP2
マトリックスが.DMIGOP2ファイルに書き込まれます。このオプションはCMSスーパーエレメントでのみ利用可能です。この出力は静的縮退ではサポートされません。これはバイナリファイルです。質量、剛性、粘性減衰、および構造減衰の各マトリックスだけでなく、インターフェースGRIDとコンポーネントも.op2ファイルに書き込まれます。 1
DMIGOP4
マトリックスが.op4ファイルに書き込まれます。このオプションはCMSスーパーエレメントでのみ利用可能です。この出力は静的縮退ではサポートされません。これはASCIIファイルです。質量、剛性、粘性減衰、および構造減衰の各マトリックスが.op4ファイルに書き込まれます。OUTPUT4のフォーマットは1P,rEw.dです。ここで、d=DIGITSで、w=d+7です。列の数はr=80/wの整数部分です。そのため、デフォルト値16では、このフォーマットは1P,3E23.16となります。
拡張子が.USETの追加ファイルが書き込まれます。このファイルには、結合点に関するUSET U1データだけでなく、モーダル自由度に関するSPOINTデータも含まれています。23
パラメータ Value2 説明
EXTOUT <DIGITS>

デフォルト = 16

OUTPUT4 データのフォーマットを制御します。これは、Value1 = DMIGOP4の場合にのみ使用できます。
TUG

デフォルト = 空白

変換マトリックスの.pchファイルへの出力を有効にするキーワード。これは、Value1 = DMIGPCHの場合にのみ使用できます。 4

コメント

  1. DMIGOP2オプションはCMSスーパーエレメントでのみ利用可能です。この出力は静的縮退ではサポートされません。質量、剛性、粘性減衰、および構造減衰の各マトリックスだけでなく、インターフェースGRIDとコンポーネントも.op2ファイルに書き込まれます。
  2. DMIGOP4オプションはCMSスーパーエレメントでのみ利用可能です。この出力は静的縮退ではサポートされません。質量、剛性、粘性減衰、および構造減衰の各マトリックスが.op4ファイルに書き込まれます。OUTPUT4 FORMATのフォーマットは1P,rEw.dです。ここで、d=DIGITSw=d+7です。列の数はr=80/wの整数部分です。そのため、デフォルト値16では、このフォーマットは1P,3E23.16となります。
  3. DMIGOP4オプションの場合、拡張子.USETのファイルが追加で書き込まれます。このファイルには、結合点に関するUSET U1データだけでなく、モーダル自由度に関するSPOINTデータも含まれています。
  4. 詳細についてはユーザーズガイド内のマトリックスの直接入力(スーパーエレメント)をご参照ください。