FLUX
入出力オプションおよびサブケース情報エントリ すべての定常熱伝導解析サブケース、過渡熱伝導解析サブケース、または個々の熱伝導解析サブケースで、それぞれにおける温度勾配および熱流束を出力するよう要求するために使用します。
フォーマット
FLUX (format_list, SUBSYS=SUBSYS_ID) = option
定義
引数 | オプション | 内容 |
---|---|---|
format | <PUNCH、OP2、H3D、PLOT、空白> |
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SUBSYS | <SUBSYS_ID> デフォルト値はありません。 |
サブシステムのID。 サブシステム定義と共に使用すると、このオプションは、サブシステムごとに、そのサブシステムのみの結果を含む個別の結果ファイルを作成します。 詳細については、SETバルクデータカードをご参照ください。 |
option | <YES, ALL, NO, NONE, SID> デフォルト = ALL |
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コメント
- FLUXコマンドを指定しなかった場合、熱流束結果は出力されません。
- 熱流束結果は、定常熱伝導解析および過渡熱伝導解析タイプでのみ使用できます。
- 同一のエントリに複数のフォーマットを指定できます。各フォーマットはコンマで区切る必要があります。フォーマットを指定しなかった場合、この出力コントロールは、利用可能な結果があるOUTPUTコマンドで定義されているフォーマットすべてに適用されます。
- このカードは複数インスタンスが可能です。インスタンスが競合する場合は、最後のインスタンスが優先されます。
- format=OUTPUT2を使用して、Nastran output2フォーマット(.op2ファイル)で結果を出力するように要求することもできます。