/LAGMUL
ブロックフォーマットキーワード Lagrange乗数オプションを記述します。
フォーマット
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/LAGMUL | |||||||||
Lagmod | Lagopt | Tol | Alpha | Alpha_s |
定義
フィールド | 内容 | SI 単位の例 |
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Lagmod | 共役勾配法の前処理アルゴリズム
(整数) |
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Lagopt | Lagrange乗数マトリックスのスケーリングオプション
(整数) |
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Tol | 収束基準 デフォルト = 1.E-11(実数) |
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Alpha | 反復シフトパラメーター デフォルト = 0.001(実数) |
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Alpha_s | 初期シフト値 デフォルト = 0.0(実数) |
コメント
- Tol値は、Lagrange乗数によって処理される運動条件に対するソルバー精度のトレランスを定義します。
/BCS/LAGMUL、/GJOINT、/IMPVEL/LAGMUL、Lagrange乗数法、/MPC、/RWALL/LAGMULおよび /RBODY/LAGMUL
- とAlpha_sは、Choleskyの前処理でのみ使用され、マトリックスの因数分解速度および品質の最適化に使用できます。これらは、不完全な因数分解アルゴリズムの障害を回避するために対角マトリックスに追加されるパラメーターです。
- Radiossソルバーの運動条件は、オプションとしてLagrange乗数法で処理することも可能です。
これらの条件は、標準の運動条件とは適合性がなく、Starterでは、ユーザーが同じ節点に対して異なる解法を組み合わせようとすると、ワーニングが出力されます。
それ以外の場合は、物理的な非適合性を除き、すべてのLagrange乗数条件と適合性があります。