/ALE/BCS

ブロックフォーマットキーワード ALE境界条件を記述します。

フォーマット

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/ALE/BCS/bcs_ID
bcs_title
Grilag skew_ID grnd_ID              

定義

フィールド 内容 SI単位の例
bcs_ID 境界条件のブロック識別子

(整数、最大10桁)

 
bcs_title 境界条件ブロックのタイトル

(文字、最大100文字)

 
Grilag グリッド速度のコードとLagrangeコード
= 0
フリー自由度
= 1
固定自由度 - 節点は対応する方向(つまり、Wi =Vi)でラグランジアンになります。

(6つのブーリアン)

 
skew_ID スキューの識別子

(整数)

 
grnd_ID 境界条件が適用される節点グループ

(整数)

 

グリッド速度のコードとLagrangeコードGrilag

(1)-1 (1)-2 (1)-3 (1)-4 (1)-5 (1)-6 (1)-7 (1)-8 (1)-9 (1)-10
      WX WY WZ   LX LY LZ

定義

フィールド 内容 SI単位の例
WX Wのグリッド速度のコードX
= 0
フリー自由度
= 1
固定自由度

(ブーリアン)

 
WY Wのグリッド速度のコードY
= 0
フリー自由度
= 1
固定自由度

(ブーリアン)

 
WZ Wのグリッド速度のコードZ
= 0
フリー自由度
= 1
固定自由度

(ブーリアン)

 
LX LagrangeコードWX =VX
= 0
フリー自由度
= 1
固定自由度

(ブーリアン)

 
LY LagrangeコードWY =VY
= 0
フリー自由度
= 1
固定自由度

(ブーリアン)

 
LZ LagrangeコードWZ =VZ
= 0
フリー自由度
= 1
固定自由度

(ブーリアン)

 

コメント

  1. ALE境界条件および従来型の境界条件(/BCS)で節点を制約する場合は、どちらの境界条件も同じスキューシステム(skew_ID)で設定する必要があります。
  2. grnd_IDは必ず入力する必要があります。境界条件は、特定の節点グループに属している節点にのみ適用されます。
  3. Grilagの詳細な入力フォーマットは上記のとおりです。3種類のコード(各方向に1つずつ)は、変数Grilagが使用する10文字フィールドで右詰めにする必要があります。