/ALE/BCS
ブロックフォーマットキーワード ALE境界条件を記述します。
フォーマット
(1) | (2) | (3) | (4) | (5) | (6) | (7) | (8) | (9) | (10) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
/ALE/BCS/bcs_ID | |||||||||
bcs_title | |||||||||
Grilag | skew_ID | grnd_ID |
定義
フィールド | 内容 | SI単位の例 |
---|---|---|
bcs_ID | 境界条件のブロック識別子 (整数、最大10桁) |
|
bcs_title | 境界条件ブロックのタイトル (文字、最大100文字) |
|
Grilag | グリッド速度のコードとLagrangeコード
(6つのブーリアン) |
|
skew_ID | スキューの識別子 (整数) |
|
grnd_ID | 境界条件が適用される節点グループ (整数) |
グリッド速度のコードとLagrangeコードGrilag
(1)-1 | (1)-2 | (1)-3 | (1)-4 | (1)-5 | (1)-6 | (1)-7 | (1)-8 | (1)-9 | (1)-10 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
WX | WY | WZ | LX | LY | LZ |
定義
フィールド | 内容 | SI単位の例 |
---|---|---|
WX | Wのグリッド速度のコードX
(ブーリアン) |
|
WY | Wのグリッド速度のコードY
(ブーリアン) |
|
WZ | Wのグリッド速度のコードZ
(ブーリアン) |
|
LX | LagrangeコードWX =VX
(ブーリアン) |
|
LY | LagrangeコードWY =VY
(ブーリアン) |
|
LZ | LagrangeコードWZ =VZ
(ブーリアン) |
コメント
- ALE境界条件および従来型の境界条件(/BCS)で節点を制約する場合は、どちらの境界条件も同じスキューシステム(skew_ID)で設定する必要があります。
- grnd_IDは必ず入力する必要があります。境界条件は、特定の節点グループに属している節点にのみ適用されます。
- Grilagの詳細な入力フォーマットは上記のとおりです。3種類のコード(各方向に1つずつ)は、変数Grilagが使用する10文字フィールドで右詰めにする必要があります。