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/SENSOR/WORK

ブロックフォーマットキーワード 仕事に従ってオブジェクトをアクティブ化または非アクティブ化するために使用されるセンサーを記述します。

フォーマット

(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10)
/SENSOR/WORK/sens_ID/unit_ID
sens_title
Tdelay                
node_ID1 node_ID2 Wmax Tmin        
sect_ID int_ID rbody_ID rwall_ID            

定義

フィールド 内容 SI単位の例
sens_ID センサーの識別子

(整数、最大10桁)

 
unit_ID 単位の識別子(オプション)

(整数、最大10桁)

 
sens_title センサータイトル。

(文字、最大100文字)

 
Tdelay 時間遅延。

(実数)

[s]
node_ID1 節点識別子1

(整数)

 
node_ID2 節点識別子2

(整数)

 
Wmax 最大仕事。

デフォルト = 0(実数)

[J]
Tmin 基準に達してアクティブになる前の最小継続時間。 3

(実数)

[s]
sect_ID 断面識別子

(整数、最大10桁)

 
int_ID インターフェースまたはサブインターフェースの識別番号。

(整数)

 
rwall_ID 剛壁の識別番号。

(整数)

 
rbody_ID 剛体の識別子

(整数、最大10桁)

 

コメント

  1. センサーは、エアバッグの作動、強制荷重、圧力、固定速度に使用することができます。
  2. センサーを使用して、/ACTIVによって、ブリック、2Dソリッド、シェル、トラス、ビーム、スプリング、または3節点シェルの要素をアクティブまたは非アクティブにすることができます。
  3. センサータイプWORKの場合:

    センサーは断面力が基準を満足した時にアクティブになります:

    Work>Wmax during Tmin(1)
    Work=|xF(sect_ID)dx|+|xF(rbody_ID)dx|+|xF(int_ID)dx|+|xF(rwall_ID)dx|
    ここで、
    x
    node_ID1node_ID2の間の距離
    F(sect_ID)
    選択された断面内の力
    F(rbody_ID)
    選択された剛体内の力
    F(int_ID)
    選択された接触インターフェース内の力
    F(rwall_ID)
    選択された剛壁内の力

    sect_ID0の場合、 F(sect_ID)=0

    rbody_ID0の場合、 F(rbody_ID)=0

    int_ID0の場合、 F(int_ID)=0

    rwall_ID0の場合、 F(rwall_ID)=0

    すべての力の仕事は方向N1-N2で計算され、常に正です。

    node_ID2が定義されていない(0)場合、距離xはnode_ID1の変位となります。