コンタープロットの作成、編集、表示
Contourツールを使用して、値によってエンティティを色付けして結果データを可視化することで、モデル全体における最大値および最小値を容易に特定できるようになります。コンタープロットは、ベクトルまたはテンソル結果のコンポーネントまたはインバリアントを含む任意のスカラーデータを使用して作成できます(フォンミーゼス応力や変位量など)。
- プロットは、現在の荷重ケースとステップに基づいており、ステータスバーやブラウザからレビューや更新が可能です。
- 既存のプロットは、Resultsブラウザのプロットアイコンを使って表示またはクリアすることもできます。
- 表示されているプロットの定義を編集すると、グラフィックスが自動的に更新されます。大きなモデルの場合、プロットを表示しない方が、プロット定義の編集が速くなることがあります。
- Averaging
- サポートされている標準の(Simple)平均化手法は、HyperViewの高度な手法と同等です。つまり、各コンポーネントが所定の座標(全体またはユーザー定義)に基づいて平均化された後、テンソル / ベクトルのインバリアントが平均化されたテンソルの全体量から評価 / 抽出されます。
現在のところ、平均化手法はパート境界を超えて行われます。
- Iso Plot
- 現在のグラフィックス制限により、凡例のスライダーを通してIsoから削除した要素は、データベースでは“表示”されたままになり、アイドルモードまたはAPIを介して選択可能になっています。
- 3D Visualization
- データタイプが要素境界で関連付けが単一である場合のみ、コンター適用時のシェルと1D要素の3D表示がサポートされます。節点 / コーナー境界の値のサポートについては、現在開発中です。