構造要素の編成
構造要素の作成に加え、既存のエンティティを新しいdesignpointsetで再編成することができます。これは、指定の荷重ケースで同じメソッドセットが実行される構成要素を収集することが目的です。
Designpointの追加または削除
Structural Elementツールの使用時に、designpointをdesignpointsetに追加したり、designpointsetから削除することができます。
- ガイドバーで、最初のエンティティセレクターのタイプを DesignPointsに変更します。
- 操作するdesignpointを選択します。
- DesignPointSetセレクターをクリックし、保存先セットを選択します。
-
ドロップダウンメニューからAddまたはRemoveを選択します。
- Addは、保存先designpointset内の選択したdesignpointエンティティに参照を追加します。ただし、複製は作成しません(IDで参照)。
- Removeは、選択したdesignpointの参照が存在する場合に、その参照を選択したセットから削除します。
Certificationブラウザからの編成
Certificationブラウザからコンテキストメニューを通じて直接、同様のタイプの編成アクションを使用できます。
- Duplicate DDP Set
- このdesignpointsetレベルメニューを実行すると、ソースdesignpointsetとまったく同じdesignpoint(同じdesignpoint ID、複製なし)を参照する別のdesignpointsetが作成されます。
- Cut/Copy/Paste
- CutとCopyはdesignpointレベルで利用可能です。一方Pasteは、コピー / カットが先に実行された場合に、designpointsetレベルで利用できます。これらのアクションでは、別のdesignpointsetから以前にカットまたはコピーされたdesignpointをペーストします。これにより、新しいdesignpointが作成されることはありませんが、ターゲットのdesignpointset内に新しい参照が作成されます。実行結果は、Structural ElementツールのAddアクションと同様です。
- Remove
- 実行結果は、Structural ElementツールのRemoveアクションと同様です。designpointが最後の参照カウントから削除されると、そのdesignpointがデータベースから削除されます。
- Delete
- designpointをデータベースから削除します。designpointsetから実行された場合、他のセットで参照されていないすべてのdesignpointが削除されます。また、該当のセットで参照されるメソッドエンティティが常に削除されます。