速度を表す荷重を節点またはセットに適用し、速度荷重を作成します。
速度はload config 8で、末端にVの文字のついたベクトルとして表示されます。
注: Radioss、Abaqus、LS-DYNAのプロファイルでは、ツールに入った時点で荷重エンティティが作成されます。エンティティエディターを使用して プロパティを変更します。他のすべてのソルバープロファイルでは、データを設定してからCreateをクリックするまで、荷重エンティティは作成されません。
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AnalyzeリボンからVelocitiesツールをクリックします。

図 1.
注: Abaqusプロファイルで、Body Forcesツールをクリックし、2次リリボンからVelocitiesを選択します。
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Load Typeメニューから、作成するキーワードを選択します。
選択可能なタイプは、現在設定されているソルバーインターフェースによって決まります。
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速度を適用するエンティティを選択します。
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速度の向きを、ローカル座標系またはデフォルトのグローバル座標系に基づいて定義します。
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速度の大きさと方向を指定します。
- Constant Components
- X、Y、Z成分内に入力し、荷重の方向と大きさを指定します。
- Constant Vector
- magnitude欄に数値を入力し、方向ツールを使ってベクトルを指定します。このベクトルに沿って荷重が作用します。
- Curve Components
- X、Y、Z成分値を入力して方向と大きさを指定します。例えば、(2,2,2)は(1,1,1)の2倍の大きさとなります。次に、既存のカーブを選択します。最後に、多くの異なるケースについて同じカーブを使用するためカーブのxスケール係数を指定しますが、現在の荷重の要件に見合うよう、強度と時間のスケールを変更します。
- Curve Vector
- 時間依存の荷重を扱う場合、この方法を使用して、最初にカーブの大きさ(yscale)を指定します。続いて、既存のカーブを選択し、必要であれば方向ツールを使って方向を指定します。最後に、多くの異なるケースについて同じカーブを使用するためカーブのxスケール係数を指定しますが、現在のモーメントの要件に見合うよう、強度と時間のスケールを変更します。
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コントローラーで作業する場合は、 Createをクリックします。