要素コンフィグの変更
既存要素のコンフィグレーションを変更します。
Config Edit ツールのもう1つの便利な用途として、このオプションをプロット要素(ギャップ要素に似ているが要素プロパティを有していない)作成機能と組み合わせることができます。一例として、それぞれに1000個の要素を含んだ2つのプレーンから成る複雑な構造を作成した場合が挙げられます。モデルの作成後、その2つのプレーン間に1000個のギャップ要素を追加する必要が出た際、すべての節点間にプロット要素を作成するのにlinear 1Dを使用できます。プロット要素作成後、コンフィギュレーションをギャップ要素の設定に変更することにより、それらプロット要素をギャップ要素に変更することができます。更に、ギャップ要素にギャップ要素プロパティを割り当て、モデルを実行します。この方法により、1つ1つギャップ要素を作成する必要がなくなります。
- 要素コンフィギュレーションを変更する際、要素と共に保存されている値はゼロに設定されます。これらの値は、それぞれ該当するツールで更新することができます。
- コンフィギュレーションを変更する際、旧要素上の節点の順序は新しい要素上で維持されます。
- RBE3要素は剛体リンク要素に、剛体リンク要素はRBE3に変換できますが、その他の要素タイプをRBE3または剛体リンク要素に変換することはできません。