モーフボリュームの変換

Morph Volumes: モーフボリュームを六面体要素に、または六面体要素をモーフボリュームに変換することができます。

注: 複雑なモーフボリュームを六角形要素に変換すると、エッジの詳細が失われることがよくあります。これは、六角形要素が(多くても)1つのエッジ節点しか有すことができないためです。したがって、エッジに沿って複数の節点またはハンドルを有するモーフボリュームは、コーナーハンドル間の1つの節点で近似されます。そのような余分なハンドルを含むかどうかにかかわらず、モーフボリュームは常に2次ヘキサ要素に変換されます。
  1. MorphリボンからMorph Volumes > Convertツールをクリックします。


    図 1.
  2. 変換するモーフボリューム / 六角形要素を選択します。
  3. オプション: 六角形要素をモーフボリュームに変換する場合、以下の手順で行います。
    1. ガイドバーからをクリックして、囲んだコネクターを自動的に登録する動作を指定します。
      • All connectors: 新規モーフボリューム作成時、内部に含まれるすべてのコネクター(表示 / 非表示を含む)を自動的に登録します。
      • Display connectors: 新規モーフボリューム作成時、内部に含まれるコネクターのうち表示されているものだけを自動的に登録します。表示されていないコネクターは、それが新規モーフボリュームの内部にあっても影響を受けません。
      • Do not register any connectors: コネクターは、新規モーフボリュームには自動登録されません。
    2. 新たに作成されたモーフボリューム内にある各節点を自動的にそのボリュームに割り当てる場合、Register nodes inside mvolsチェックボックスを選択します。
    3. マクロダイアログ を使って、モーフボリュームエッジに沿って必要な数のハンドルを指定し、モーフボリューム間の接線を強制します。
      注: 従属条件が選択されている場合、新しいモーフボリュームについて隣接するエッジ全体に、接線の連続性の条件が適用されます。従属関係は、モーフボリューム間のスムーズなモーフィングを確実にします。

      従属条件は、複数のモーフボリュームにまたがって拡張できます。すなわち、モーフボリュームマトリックスの1つの終端位置におけるハンドルの動きは、各モーフボリュームに影響を及ぼす可能性を持ちます。

  4. ガイドバーConvertをクリックします。