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/MAT/LAW51 (Iform = 3) (廃止)

ブロックフォーマットキーワード この定式化は、多相材料ALE領域の流出条件を処理します(定式化: Iform = 0、1、10または11)。

隣接するALE領域に存在する各副材料について、初期状態を提供する必要があります。


law51_iform3
図 1.

フォーマット

(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10)
/MAT/LAW51/mat_ID
mat_title
空白のフォーマット
Iform                  
空白のフォーマット
#材料1パラメータ
(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10)
αmat_10 ρmat_10 Emat_10   Pmat_10
空白のフォーマット
空白のフォーマット
#材料2パラメータ
(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10)
αmat_20 ρmat_20 Emat_20   Pmat_20
空白のフォーマット
空白のフォーマット
#材料3パラメータ
(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10)
αmat_30 ρmat_30 Emat_30   Pmat_30
空白のフォーマット
空白のフォーマット

定義

フィールド 内容 SI単位の例
mat_ID 材料識別子

(整数、最大10桁)

 
mat_title 材料のタイトル

(文字、最大100文字)

 
Iform 定式化フラグ

(整数)

 
αmat_i0 初期体積比率 1

(実数)

 
ρmat_i0 初期密度

(実数)

[kgm3]
Emat_i0 単位体積あたりの初期エネルギー

(実数)

[Jm3]
Pmat_i0 初期圧力

(実数)

[Pa]

コメント

  1. 初期体積比率によって、要素体積を3つの異なる材料で分け合うことができます。

    材料ごとに、 αmat_i0 を0と1の間に定義する必要があります。

    初期体積比率の合計 3i=1αmat_i0 は1に等しい必要があります。

  2. モデリングする流れの方向に対して垂直な境界層要素を作成することが推奨されます。
  3. 流出要素状態は、初期値と、隣接要素の影響を受けた数量を使用して計算されます。