軸対称要素の作成

Axisymmetricsツールを使用して、軸対称1D要素を作成します。

軸対称要素は、オイルタンク、パイプ、冷却塔などの薄肉からやや厚肉の軸対称シェル構造のモデル化に適しています。

軸対称要素は、節点ごとに3つの自由度(x方向とy方向の並進、およびz軸周りの回転)を持つ2節点要素です。

  1. 1Dリボンから Axisymmetricツールをクリックします。


    図 1.
  2. 要素を定義します。
    オプション 動作
    Linear 1D Elems AからElems Bへの投影に基づいて、1次元要素を作成します。
    Elems A 要素の開始位置となる要素を選択します。
    制約事項: Linear 1Dチェックボックスが選択されている場合にのみ有効です。
    Elems B 要素の終了位置となる要素を選択します。
    制約事項: Linear 1Dチェックボックスが選択されている場合にのみ有効です。
    Density A-B 選択された各要素間に作成する軸対称要素の数を指定します。
    制約事項: Linear 1Dチェックボックスが選択されている場合にのみ有効です。
    Nodes 軸対称要素を作成したい節点を選択します。
    Property 新しいプロパティまたは既存のプロパティを選択します。
  3. Createをクリックします。

軸対称要素の更新

エンティティエディターを使用し、目的のキーワードの軸対称要素を更新します。

これには、ソルバーに割り当てられている節点やプロパティなどの修正も含まれます。

注: 要素タイプを変更するには、要素タイプの変更を参照してください。