質量要素の作成

Massesツールを使用して、1D/0D質量要素を作成します。

質量要素は、節点上に置かれ、質量を表わすために使用されます。質量要素は、element config 1で、要素の重心にMと書かれたドットとして表示されます。
コントローラを使用して、節点に質量値を割り当てます。選択できる節点の数に制限はなく、隣接している必要もありません。これにより、新しい質量要素が作成され、該当する場合には、選択された各節点に質量値または参照プロパティが作成されます。


図 1.
  1. 1DリボンからMasses 0DまたはMasses 1Dツールを選択します。


    図 2.
  2. 要素を定義します。
    オプション 動作
    Type 質量要素として指定できる要素タイプを選択します。利用可能なタイプは、選択されているソルバーインターフェースによって決まります。
    Linear 1D Elems AからElems Bへの投影に基づいて、1次元要素を作成します。
    Elems A 要素の開始位置となる要素を選択します。
    制約事項: Linear 1Dチェックボックスが選択されている場合にのみ有効です。
    Elems B 要素の終了位置となる要素を選択します。
    制約事項: Linear 1Dチェックボックスが選択されている場合にのみ有効です。
    Nodes 質量要素を作成したい節点を選択します。
    Mass 要素に適用する質量の値を指定します。
    注: この欄は、質量が要素定義に直接入力される特定の質量要素タイプに適用されます。
    Density A-B 選択された各要素間に作成する質量要素の数を指定します。
    制約事項: Linear 1Dチェックボックスが選択されている場合にのみ有効です。
    Property 新規および既存の質量要素に割り当てるプロパティを選択します。
    System 新規に作成される、あるいは修正する質量要素の座標系を選択します。
  3. Createをクリックします。

質量要素の更新

エンティティエディターを使用し、目的のキーワードの質量要素を更新します。

これには、ソルバーに割り当てられている節点や質量値、質量プロパティ、座標系などの修正も含まれます。

注: 要素タイプを変更するには、要素タイプの変更を参照してください。