ブロックフォーマットキーワード この材料則は、Hensel-Spittel降伏応力式を使用して、高温での等方性弾塑性材料を表します。降伏応力は、ひずみ、ひずみ速度、および温度の関数です。この材料則は、状態方程式/EOSで使用できます。
この材料は、熱間成形シミュレーションでよく使用されます。この材料則パラメータは、指定の温度およびひずみ速度範囲でのみ有効です。この材料則はソリッド要素およびSPH要素のみと適合性があります。
フォーマット
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/MAT/LAW103/mat_ID/unit_IDまたは/MAT/HENSEL-SPITTEL/mat_ID/unit_ID |
mat_title |
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E |
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A0 |
m1 |
m2 |
m3 |
m4 |
m5 |
m7 |
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Fsmooth |
Fcut |
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Pmin |
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T0 |
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定義
フィールド |
内容 |
SI単位の例 |
mat_ID |
材料識別子 (整数、最大10桁)
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unit_ID |
単位識別子。 (整数、最大10桁)
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mat_title |
材料のタイトル (文字、最大100文字)
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初期密度 (実数)
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デフォルトの状態方程式で使用される基準密度 デフォルト =
(実数)
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E |
初期ヤング率 (実数)
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ポアソン比 (実数)
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A0 |
応力パラメータ (実数)
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m1 |
材料パラメータ1 (実数)
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m2 |
材料パラメータ2 (実数)
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m3 |
材料パラメータ3 (実数)
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m4 |
材料パラメータ4 (実数)
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m5 |
材料パラメータ5 (実数)
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m7 |
材料パラメータ7 (実数)
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Fsmooth |
ひずみ速度平滑化フラグ
- =0
- ひずみ速度を平滑化しません。
- = 1
- ひずみ速度スムージングはアクティブ。
(整数)
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Fcut |
ひずみ速度フィルタリングのカットオフ周波数。 (実数)
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参照ひずみ (実数)
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Pmin |
圧力のカットオフ( < 0 ) デフォルト = 1030(実数)
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単位体積あたりの比熱 (実数)
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T0 |
初期温度 (実数)
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熱変換パラメータ 0 <
< 1.0 (実数)
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例(合金)
#---1----|----2----|----3----|----4----|----5----|----6----|----7----|----8----|----9----|---10----|
/UNIT/1
unit for mat
g mm ms
#---1----|----2----|----3----|----4----|----5----|----6----|----7----|----8----|----9----|---10----|
#---1----|----2----|----3----|----4----|----5----|----6----|----7----|----8----|----9----|---10----|
/MAT/LAW103/1/1
Magnesium alloy
# Init. dens. Ref. dens.
0.0018 0.0018
# E Nu
45000 0.28
# A0 M1 M2 M3 M4
709.4 -0.0065 -0.1538 0 -0.0261
# M5 M7
0 0
# Fsmooth Fcut Eps Pmin
0 0 0.010 0
# RhoCp T0 ETA
1.89 673.15 0
#---1----|----2----|----3----|----4----|----5----|----6----|----7----|----8----|----9----|---10----|
#enddata
コメント
- 降伏応力: 1(1)
ここで、
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- 温度(°C)
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- 真ひずみ
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- 相当塑性ひずみ
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- 真ひずみ速度(s-1)
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- 材料パラメータ
- 純粋に機械的なシミュレーションの場合、温度は断熱条件を仮定して次のように計算されます:(2)
ここで、
- Eint
- 要素の内部エネルギー
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- 熱に変換される塑性エネルギーのスケールとして使用されるTaylor-Quinney係数
-
- 要素の体積
- m3 = 0の場合、ひずみ速度効果はありません。
- デフォルトでは、静水圧は体積ひずみに線形比例します:(3)
ここで、
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- 体積弾性率
-
- 体積ひずみ
静水圧と体積ひずみの間の非線形依存をモデル化するために、追加の状態方程式(/EOS)カードでこの材料を参照することができます。
- この材料は、材料オプション/HEAT/MAT、/THERM_STRESS/MAT、/EOS、および/VISCとともに使用できます。
1 A. Hensel, T. Spittel, VEB German Pushling House for Basic Industry, Leipzig, Deutschland, 1978