CONM2
バルクデータエントリ 構造モデルの節点における集中質量を定義します。
フォーマット
(1) | (2) | (3) | (4) | (5) | (6) | (7) | (8) | (9) | (10) |
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CONM2 | EID | G | CID | M | X1 | X2 | X3 | ||
I11 | I21 | I22 | I31 | I32 | I33 | ||||
RAYL | ALPHA |
例
(1) | (2) | (3) | (4) | (5) | (6) | (7) | (8) | (9) | (10) |
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CONM2 | 2 | 15 | 49.7 | ||||||
16.2 | 16.2 | 7.8 |
定義
フィールド | 内容 | SI単位の例 |
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EID | 固有の要素識別番号。 デフォルトなし(整数 > 0) |
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G | 節点識別番号。 デフォルトなし(整数 > 0) |
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CID | 座標系の識別番号。 デフォルト = 0(整数 ≥ -1) |
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M | 質量の値。 デフォルトなし(実数)。 |
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X1, X2, X3 | CIDで定義した座標系における節点と質量の重心間のオフセット距離。ただし、CID = -1の場合は、X1、X2、およびX3が基準座標系の質量の重心座標になります(オフセットではありません)。 デフォルト = 0.0(実数) |
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Iij | 質量の重心で測定される質量の慣性モーメント。
デフォルト = 0.0(実数) |
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RAYL | 材料依存のレイリー減衰のための継続行フラグ 5 | |
ALPHA | 質量マトリックスのためのレイリー減衰係数 5 デフォルト = 0.0(実数 ≥ 0.0) |
コメント
- 継続を省略すると、すべての回転慣性に値0が割り当てられます。
- 重心を中心とした慣性マトリックスの形式は次のとおりです:
(1) ここで、- M
- 入力質量値
- Iij
- 入力慣性値
- X1, X2, および X3
- オフセット
- CID = -1の場合、オフセットは節点の場所と、X1、X2、およびX3の差として内部的に計算されます。節点は局所座標系で定義することもできます。この場合、 の値は、基準座標系と平行の座標系内に置く必要があります。
- CID > 0の場合、X1、X2、およびX3は、CIDが球または円筒座標系を参照している場合でも、局所デカルト座標系によって定義されます。
- 材料依存のレイリー減衰の場合、等価粘性減衰、
、は次のように定義される:
(2) ここで、- 材料エントリのRAYL継続行で定義されます。
- は質量マトリックス
- 非線形過渡解析
- HyperMeshでは、このカードは質量要素として表されます。