MKAERO2
バルクデータエントリ 非定常空力解析で、空力マトリックスの計算に使用されるマッハ数(M)と換算振動数(K)のペアの表を入力します。
フォーマット
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MKAERO2 | M1 | K1 | M2 | K2 | M3 | K3 | M4 | K4 |
例
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MKAERO2 | 0.3 | 0.010 | 0.69 | 0.033 | 0.69 | 0.1 |
定義
フィールド | 内容 | SI単位の例 |
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Mi | マッハ数の値。 デフォルトなし(実数 ≥ 0.0) |
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Kj | 換算振動数の値。 デフォルトなし(実数 > 0.0) |
コメント
- 空力マトリックスは、マッハ数と換算振動数のペア(Mi, Kj)の定義されたセットのみを使用して計算されます。これとは対照的に、MKAERO1では、表に含まれている(Mi, Kj)ペアの全組み合わせを使用して、空力マトリックスが計算されます。
- これらのペアのいずれかに空白が埋め込まれている場合、そのペアはスキップされます。
- MKAERO2の場合、継続行は許可されません。これに対して、MKAERO1では、継続行が許可されます。
- 複数のMKAERO2エントリが許可されます。
- このエントリは、フラッター解析でのみサポートされています。