独立自由度が単一節点で指定された剛体と、従属自由度が任意の数の節点で指定された剛体を定義します。
フォーマット
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(10) |
RBE2 |
EID |
GN |
CM |
GM1 |
GM2 |
GM3 |
GM4 |
GM5 |
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GM6 |
GM7 |
GM8 |
etc. |
ALPHA |
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例
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(9) |
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RBE2 |
9 |
8 |
12 |
10 |
12 |
14 |
15 |
16 |
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20 |
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定義
フィールド |
内容 |
SI単位の例 |
EID |
固有の要素識別番号。固有である必要があります。 デフォルト値はありません(整数)
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GN |
要素の6つの独立自由度がすべて割り当てられた節点。 (整数 > 0または<PartName.number>) 4
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CM |
節点GM1、GM2などにおけるグローバル座標系(局所出力座標系)内の従属自由度の成分数。最大6桁の任意の桁数(1 ≤ 桁数 ≤ 6)を空白なしでフィールド内に配置できます。 |
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、GM2、その他 |
従属自由度が割り当てられた節点。 (整数 > 0または<PartName.number>) 4
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ALPHA |
熱膨張係数。 5 (実数または空白)
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コメント
- CMで指定された成分はすべての節点GMiにおいて従属になります。
- このエントリ上で従属と宣言された自由度には、次のような制限があります:
- 熱伝導問題において、剛体要素は無視されます。
- 特定のパート内でサポートされているローカルエントリは、モデル内のRBE2エントリの“完全修飾参照”を使用することで参照できます。完全修飾参照(PartName.number)は数値参照のフォーマットと類似しています。PartNameは、参照されるローカルエントリを含むパートの名前です(パート名はモデル内のBEGINバルクデータエントリで定義します)。numberは、パートPartName内で参照されるローカルエントリの識別番号です。完全修飾参照の使用の詳細については、ユーザーズガイドのパートとインスタンスをご参照ください。
- 熱膨張係数ALPHAを指定し、熱荷重がTEMPERATURE(INITIAL)およびTEMPERATURE(LOAD)サブケース情報エントリによって要求されると、熱膨張の影響が計算されます。要素の温度は、要素のすべての節点での温度の平均とします。ALPHAは、線形静解析、微小変位非線形解析、大変位非線形解析でサポートされています。
- RBE2GSエントリを使用して、参照節点または参照位置からの探索距離に基づいて、RBE2要素を自動的に生成できます。
- このカードは、HyperMesh内の剛体または剛体リンク要素として表現されます。