LATPRM, LATTICE

バルクデータエントリ ラティス最適化の場合、応力制約条件計算に対するStress NORMメソッドの適用、ビームクリーニングプロセス、およびフェーズIIのEuler座屈制約条件の適用は、このパラメータによって制御されます。

定義

パラメータ 内容
LATTICE <YES, NO>
YES(デフォルト)
応力制約条件計算に対するStress NORMメソッドの適用、ビームクリーニングプロセス、およびフェーズ2のEuler座屈制約条件の適用をオンにします。
NO
応力制約条件計算に対するStress NORMメソッドの適用、ビームクリーニングプロセス、およびフェーズ2のEuler座屈制約条件の適用をオフにします。
詳細についてはユーザーズガイド内の応力の制約条件をご参照ください。

コメント

  1. フェーズ1の終了時に、パラメータLATPRM、LATTICEは自動的にYESに設定されます。このパラメータをさらに変更することはお勧めしません。このパラメータをNOに再設定した場合、フェーズ2の応力制約条件の処理においてStress NORMメソッドは適用されません(ビームクリーニングとEuler座屈制約条件も非アクティブになります)。これにより、最適化の実行が遅くなったり、“Optimization problem is too large”というエラーでプログラムが終了することもあります。Stress NORMの使用により、フェーズ2の応力制約条件の処理の効率が向上するため、LATTICEパラメータはYESに設定しておくことをお勧めします。
  2. また、このパラメータをNOにリセットした場合は、Euler座屈制約条件は非アクティブになります。その結果として、最終的に最適化された構造の座屈パフォーマンスが低くなる可能性があります。