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PARAM, SPLRHO

バルクデータエントリ 複素音圧と複素粒子速度ベクトルの計算における音響媒体の密度を指定します。

パラメータ 内容
SPLRHO 0.0より大きい実数値

デフォルト = 1.0

このパラメータは、以下に示すように、複素音圧と複素粒子速度ベクトルの計算での音響媒体の密度を指定するために使用されます(ユーザーズガイド放射音出力解析をご参照ください)。

音圧レベル

SPLによって要求される全複素音圧は、次のとおりです:

ptotal(f)=npj=1(fρqrj[Vflux(f)]jieikrj)

ここで、
f
媒体内での音波の周波数。
ρ
PARAM, SPLRHOによって定義されている音響媒体の密度
rj
パネル上の音源節点 j からマイクロフォン位置節点までの距離。
[Vflux(f)]j
音源節点 j の速度流束。
k
波数の項目で定義される波数。
i
-1の平方根
np
音源節点の数
q
パラメータPARAM, SPLFACを使用して指定されるスケールファクターの値

複素粒子速度ベクトル

複素粒子速度ベクトルは、次のように周波数ごとに定義されます:

(pv)j(f)=pj(f)ˆXjρc(1ikrj)

ここで、
pj(f)
マイクロフォンの位置での音源節点 j からの複素音圧。
ˆXj
音源節点 j からマイクロフォン節点までの単位ベクトル。
(ˆXj=Xj|Xj|=Xjrj)
ρ
PARAM, SPLRHOによって定義されている音響媒体の密度
c
PARAM, SPLCによって定義される音速。
k
波数の項目にある式で定義される波数。
rj
パネル上の音源節点 j からマイクロフォン節点までの距離。
i
-1の平方根

コメント

  1. このパラメータは、放射音解析で使用される音響媒体密度を指定するために使用されます。同じ値が等価放射パワー(ERP)の計算で使用されます(PARAM, ERPRHO)。
  2. 同じ入力デックでPARAM, SPLRHOおよびPARAM, ERPRHOが両方とも指定されている場合は、最後のインスタンスが優先されます。